iPhoneが高すぎて買えない！高い理由と安く買う方法を解説

「iPhoneが高すぎる」「iPhoneは高いからやめた」といった声も少なくありません。

しかし、実は日本のiPhone販売価格は世界で3番目に安いこと判明しています。（参照：PR TIMES）確かにiPhoneはスマホとしては高すぎるように思えますが、同価格帯のAndroidも販売されているため、決してiPhoneだけが高すぎるということはないのです。

とはいえ、スマホに10万円以上も払いたくない！という人はごまんといるでしょう。

そこで本記事では、iPhoneが高すぎるから買えない…という人に向けて、iPhoneが高い理由と、iPhoneを安く買う方法を詳しく解説しました。

結論、iPhoneを安く買う方法は「キャリア間の乗り換え＋購入プログラム」を上手に活用すること。乗り換えによる割引と2年後の端末返却を併用すれば、元々10万円以上するiPhoneが実質2万円程度で購入できるのです！

総務省の是正により、今後は今まで以上に一括値引きは減っていくと予想されます。一括で10万円以上をiPhoneに使うのではなく、2年スパンで新しいiPhoneに賢く買い替える選択が必要となるでしょう。

結論｜予算別！高すぎるiPhoneを安く買う方法

冒頭でも触れたように、高すぎるiPhoneを安く買う方法の結論は「乗り換え+購入プログラムの活用」です。

2023年ないし2024年以降にiPhoneが今以上に安くなることは考えづらいでしょう。つまり10万以上のiPhoneを一括で買える人以外は、購入プログラムに頼らざるを得ない状況なのです。

ここでは、予算別でiPhoneを安く買う方法を、売れ筋であるiPhone14・15・15 Proに焦点を当てて解説しました。iPhoneが高すぎて悩んでいる方は、ぜひ下記の方法を実践してみましょう。

購入プログラムについて詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

前提｜iPhoneの乗り換えキャンペーンを最大限に活用する

前提として、高すぎるiPhoneを安く買う場合はキャリアの購入プログラムとあわせて、乗り換えキャンペーンを活用しましょう。

キャリアを乗り換えるだけで、10万円以上するiPhoneが2万円以上お得になります。さらに2年返却の購入プログラムを組み合わせることで、実質的な負担額を2万円に抑えることも可能です！

ちなみに、従来の乗り換えでは、乗り換え元キャリアからMNP予約番号を発行することが乗り換えのハードルが高くなる原因だったはずです。

MNP予約番号はWebからも発行できますが、やり方がよくわからずに電話をした結果、しつこい引き止めにあった…なんて話もよくあるでしょう。

しかし、現在はMNPのワンストップ方式が施行されているため、オンラインショップを使えばMNP予約番号不要で乗り換え可能です。キャリア間の乗り換え＝面倒くさいと感じていた方でも乗り換えしやすくなったと言えるでしょう。

予算2万円ならiPhone14が買える

予算2万円ならiPhone14が購入できます。iPhone14が2万円で手に入る購入先は以下のとおり。

予算5万円ならiPhone15が買える

予算5万円ならiPhone15が購入できます。iPhone15が5万円で手に入る購入先は以下のとおり。

乗り換え&2年返却が前提ではありますが、auオンラインショップなら3万円台でiPhone15（128GB）を購入できます。むしろ5万円も用意する必要はないので、3万円程度の予算で考えておけば問題ないでしょう。

補足すると、楽天モバイル・ドコモ・ソフトバンクも3〜5万円前半でiPhone15が手に入ります。

iPhone15購入先	2年返却時の実質価格
楽天モバイル	乗り換え：70,392円→65,880円+最大12,000円相当還元 実質53,880円 機種変更：65,880円
ソフトバンクオンラインショップ	乗り換え：40,308円 機種変更：62,304円
ドコモオンラインショップ	乗り換え：31,570円 機種変更：75,570円

予算7万円ならiPhone15 Proが買える

予算7万円ならiPhone15 Proが購入できます。iPhone15 Proが7万円で手に入る購入先は以下のとおり。

iPhoneが高すぎる理由3つ

冒頭でもお伝えしたように、日本のiPhone販売価格は世界に比べれば安い部類に入ります。しかし、iPhoneが高すぎると感じるのも無理はありません。

iPhoneは、最新の15や14シリーズと、ホームボタンを搭載したiPhoneSEシリーズに分けられます。ナンバリングシリーズは最も安価である無印モデルも10万円超えであり、ProやPro MAXともなると容量によっては20万円超えです。

SEシリーズは6～7万円程度ですが、2～5万円程度でそれなりに使えるAndroidスマホがあることを考えれば、仮に6万でも高すぎると感じるはず。では、なぜiPhoneは高いのでしょうか。

1.iPhoneが高すぎるのは円安の影響

iPhoneが高すぎる理由の一つとして、円安・ドル高の影響が挙げられます。

Appleはアメリカの企業であるため、円の価値が下がれば必然的にiPhoneの価格も値上がりせざるを得ない状況になるのです。円安になると海外から輸入する製品の価格が上がってしまうため、iPhoneが高くなってしまうことは致し方ないのかもしれません。

しかし、円安・ドル高の影響を受けているのはAndroidスマホも同様です。サムスン電子のGalaxyはハイエンドモデルであれば15万円程度することもあるため、スマホの市場価格が全体的に値上がりしていると考えてもいいでしょう。

2.iPhoneが高すぎる理由はリセールバリューが高いから

iPhoneが高すぎる理由はリセールバリューが高いからです。リセールバリューとは中古車の売却等でよく使われる言葉であり、再販価格のことを指します。

iPhoneは日本で高いシェアを誇り、iPhoneを持っていることが当たり前のような風潮もありますよね。”Apple”というブランド力が非常に強いため、中古であろうがiPhoneを欲しい人はいくらでもいるのです。

結果として、発売から月日が経っても価格が下がらず、中古市場でも中々値崩れしないため、iPhoneの価格は常に高水準となってしまいます。

しかし、言いかえれば、iPhoneこそキャリアの購入プログラムを使うべきでしょう。購入プログラムはあらかじめ設定された残価を本体価格から差し引き分割、2年後に端末を返却することで残価が免除されます。

実は回収されたiPhoneは厳重な審査基準を満たしたうえで、キャリアの認定中古品として再版されます。つまり、リセールバリューが高ければ購入プログラムで免除される残価も大きくなるのです。

例えばauのiPhone14（128GB）は本体価格が129,990円。乗り換えで44,000円が割引されるため、一括価格は83,900円です。そこから購入プログラムで免除される残価は 83,853円！結果として実質47円でiPhone14が手に入る仕組みです。

3.iPhoneが高すぎるのは細部まで高性能だから

細部まで高性能であることも、iPhoneが高すぎる原因でしょう。例えばiPhone15のProシリーズではチタンを採用しました。チタンは高価な金属であることから、iPhoneは外装部にも製造コストをかけていることがわかります。

そもそも、iPhoneは何から何まで高性能です。チップセットやカメラレンズにいたるまで、Appleの厳格な品質管理基準を満たしたものだけで造り上げられているため、販売価格が極端に安くなることはまずないのかもしれません。

乗り換え+購入プログラム利用でiPhoneがお得！

・予算2万円でiPhone14を買うなら
→auオンラインショップ
→ソフトバンクオンラインショップ
・予算5万円ならiPhone15を買うなら
→auオンラインショップ
・予算7万円ならiPhone15 Proを買うなら
→楽天モバイル公式サイト

高すぎるiPhoneはキャリアの購入プログラムで半額以下になる

高すぎるiPhoneは、キャリアの購入プログラムを利用することで実質負担額が半額以下になります。しかし、購入プログラムについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、キャリアの購入プログラムについて深掘りしていきます。「購入プログラムを利用してみたいけど、仕組みがわからずにためらっている…」という場合はぜひ参考にしてください。

キャリアの購入プログラムとは？iPhone半額以下の仕組み

キャリアの購入プログラムは、本体代金が高いスマホでもお得に購入できるようになる仕組みです。

分割で購入した端末を一定期間経過後に返却することで、スマホ本体代金の残債が免除されます。キャリアによって仕組みが微妙に異なるため、それぞれの違いを以下にまとめました。

	プログラム名
楽天モバイル	買い替え超トクプログラム	半額免除型
ソフトバンク	新トクするサポート	半額免除型
ドコモ	いつでもカエドキプログラム	残価設定型
au	スマホトクするサポート	残価設定型

楽天モバイルとソフトバンクは端末を48回払いで購入後、25ヶ月目に端末を返却することで残りの残債が免除される「半額免除型」を採用しています。購入プログラムの中でも最も仕組みがわかりやすく、毎月の分割金も計算しやすいでしょう。

ドコモ・auは2年後の推定下取り金額として「残価」が端末ごとに設定されており、残価を差し引いた本体代金を2年分割します。残価は25ヶ月目に請求されますが、期限内に端末を返却することで残価の支払いが免除される仕組みです。

購入プログラムは2年で返却しなくてもOK

購入プログラムは2年後に端末を返却することで、残債もしくは残価が免除され、iPhoneの本体代金が半額になります。しかし、必ずしも2年で返却する必要はありません。

前述した半額免除型は、端末を返却しない場合は分割が継続して続くだけであり、そのまま48回払いで支払いを続けてもOKです。残価設定型の場合は、25ヶ月目に請求される残価が再分割されるため、半額免除型同様に分割を継続すれば問題ありません。

また、仮に3年目に返却した場合でも残りの支払いは免除されるので、好きなタイミングですぐに機種変更できることも購入プログラムの魅力でしょう。

購入プログラムを利用しても解約や乗り換えができる

購入プログラムは利用中に解約や乗り換えをしても、引き続きプログラムを利用できます。

例えば、ドコモからauに乗り換えた際に購入プログラムでiPhoneを購入したとしましょう。購入プログラムはauの通信契約にではなく端末に紐づいているため、auから他社に乗り換えたい場合でも気にせず乗り換えできます。

au解約後に購入プログラムを利用する際は、マイページやショップから、端末を返却する手続きをすればOKです。

iPhone高いやめた！Androidにすると後悔する？

「iPhoneは高いからやめた！」昨今はiPhoneが高すぎるという理由から、iPhoneからAndroidへの乗り換えを検討している方が増えています。

しかし、iPhoneからAndroidへの乗り換えはよほど明確な理由がない限り、後悔する可能性が高いです。理由としては、Androidはさまざまなメーカーが参入しており、悪く言えば選択の幅が広すぎることが挙げられます。

また、Androidはカスタマイズ性が高く、うまく使えば操作性を高めて利用できます。しかし、日頃からiPhoneを使ってきた人であれば、iPhoneのシンプル性に慣れてしまっているため、Androidの操作性に不満を感じてしまうでしょう。

Androidは選択の幅が広すぎて後悔する

AndroidはGoogle社が開発したOSである「Android」を使用したスマホを指します。iPhoneとは違い、数多くのメーカーが参入していることが特徴なので「そもそも種類が多すぎて後悔した」というケースも少なくないでしょう。

サムスンのGalaxyやSONYのXperia、SHARPのAQUOSなどの王道をはじめ、最近ではOPPOやXiaomiなどの中国メーカースマホも増えてきており、とにかく選択の幅が広いです。

また、スマホごとにカメラ性能に特化しているけど性能は中程度、または大画面で画質は高いがカメラ性能がイマイチの機種など、良くも悪くも尖った機種が多いこともAndroidの特徴だと言えます。

高性能Androidは結局iPhoneと同じくらいの価格で後悔する

Android＝安いというイメージもあるかと思いますが、それは間違いです。Androidは搭載されているCPUによって、低スペックのローエンドスマホから高スペックのハイエンドスマホに分けられます。

高性能Androidは10万円～20万円近い製品もあるので、結局iPhoneと同じくらいの価格帯です。Androidにすれば安く済むケースはローエンド～ミッドレンジスマホを選んだ場合ですが、ローエンド～ミッドレンジスマホは性能が低めなので、iPhoneよりも動作が重かったり、カメラ機能が低くなることもあるでしょう。

結果として、Android＝安いという先入観だけでAndroidを選ぶと後悔します。

操作性が違いすぎて後悔する

iPhoneとAndroidとでは操作性がかなり異なるため、使いづらく後悔することもあるでしょう。

さらに言えば、AndroidスマホはメーカーごとにUIや細かい機能に違いがあるため、なんとなく選んでみたら痛い目を見た…といったことも起こりかねません。

特に普段からiPhoneに慣れてしまっている人からすれば、Androidの多機能性にはついていけない可能性もあるでしょう。

自分に必要な機能が見極められるならAndroidでも後悔しない

結論、自分に必要な機能が見極められるのであれば、iPhoneからAndroidに変えても後悔しないでしょう。また、Androidはカスタマイズ性が高いので、自分でいろいろと設定をいじりたい場合でもAndroidが向いていると言えます。

iPhoneが高すぎるけど、購入プログラムはちょっと…という人は下記の記事をご覧ください。主にAndroidの買ってはいけないスマホと、買うべきスマホを紹介しているので「iPhoneは高いだけだからやめたい！」と感じる人こそ読んでいただきたいです。

iPhoneを1円でも安く買うためのキャンペーン

まとめ｜高すぎるiPhoneは乗り換えと購入プログラムが鍵

本記事では、iPhoneが高すぎる理由をはじめ、高すぎるiPhoneを安く買う方法、Androidにしたら後悔するのかについてまで詳細に解説しました。

結論として、iPhoneが高すぎて買えない場合は、キャリアの乗り換え+購入プログラムの活用がおすすめです。

しかし、10万以上するiPhoneは単なる電話機と考えれば高すぎるのも納得ですが、iPhone=生活必需品と考えるのであれば、10万円以上は妥当な金額なのではないでしょうか。

それでもiPhoneが高すぎる！高いからやめた！というのであれば、乗り換えによる割引と2年後の端末返却による残債免除を併用してみてください。

乗り換え+購入プログラム利用でiPhoneがお得！

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