ドコモからLINEMOへ乗り換えはドコモ端末のままでOK！キャンペーンと乗り換え手順を解説

本記事では、「LINEMOでドコモ端末を使いたい！」とお悩みの方のために、ドコモ端末のままLINEMOに乗り換える手順について詳しく解説しています！

ところで、あなたは「SIMロック解除って何？」「1人で手続きするのは不安…」と思っていませんか？

LINEMOに乗り換える前に手順を知っておけば、スムーズに手続きを行うことができますよ。

とはいえ、「ドコモ端末をそのまま使う方法」や「LINEMOに乗り換えるデメリット」も存在します。

そこで、本記事ではドコモ端末のまま乗り換える方法と、乗り換えるメリット・デメリットについても詳しく解説しているので、読み終えた際には安心してLINEMOに乗り換えることができますよ。

ぜひ当記事を参考にしていただき、安心してLINEMOに乗り換えましょう！

LINEMOはドコモ端末のまま乗り換えできる！

LINEMOは、ドコモ端末のまま乗り換え手続きを行うことができます。

ドコモ端末のまま乗り換えることができれば、出費も増えず、面倒なデータ移行を行う必要もありません。

端末そのまま乗り換える際のポイントをまとめましたので、順を追ってご紹介します。

2021年10月以降発売のスマホはSIMロックされてない！

ドコモでお使いの端末をそのままLINEMOで利用する場合、ドコモでSIMロック解除が必要になるケースがあります。

しかし、2021年10月1日以降に発売されたスマホ・iPhoneはSIMロックされてないため、SIMロックを気にする必要はありません。

「購入時期がわからない！」という場合は、以下の手順でご確認ください。

2021年10月までに購入した機種はSIMロック解除が必要

上述した内容とは反対に、2021年10月までに購入した機種はSIMロック解除が必要となります。

SIMロック解除されていないとLINEMOのSIMカードで通話・通信を行うことができないため、事前に解除手続きを行なっておきましょう。

ドコモ端末のSIMロック解除方法は、以下のとおりです。

後述の「MNP予約番号の取得」とセットで手続きしておくと、スムーズにLINEMOへ乗り換えることができますよ。

LINEMOはドコモ回線の端末も使える

LINEMOはソフトバンク回線を利用した格安プランですが、ドコモ回線の端末も問題なく使えます。

LINEMOとドコモが対応しているバンド（周波数帯）をまとめましたので、見てみましょう！

キャリア	4G（LTE通信）	5G通信
LINEMO （ソフトバンク）	・Band 1 ・Band 3 ・Band 8 ・Band 11 ・Band 28 ・Band 42	・n77
ドコモ	・Band 1 ・Band 3 ・Band 21 ・Band 19/26 ・Band 28 ・Band 42	・n77 ・n79

それぞれ対応バンドが異なりますが、LINEMOはBand 1やBand 3、Band 8といった主要バンドに対応しているため、ドコモ端末も問題なく利用することができます。

ただし5G通信のn79は非対応となっているため、ドコモの5G対応スマホでLINEMOの5G通信が利用できない場合があります。

ドコモ端末でLINEMOの5G通信を利用したい方は、事前に公式サイトでLINEMO対応端末を確認しておきましょう！

ドコモ端末の残債が残っている場合は継続して支払う必要がある

ドコモ端末の残債が残っている場合は、継続してドコモに支払う必要があります。

支払いが終わるまでドコモに登録している銀行口座・クレジットカードに請求されます。

そのため、銀行口座やクレジットカード情報に変更があった場合、ドコモへの連絡も忘れずに行いましょう。

また、LINEMOに乗り換えた後もドコモの端末購入プログラムは利用できます。

購入から一定期間後にドコモへ端末を返却することで、端末の残債をまるっと免除することができます。

乗り換え後に「機種を新しくしたいな…」と考えた際には、ぜひ端末購入プログラムを利用してくださいね！

ドコモからLINEMOへ乗り換える手順

続いて、ドコモからLINEMOへ乗り換える手順をご紹介します。

web上ですべて完結するため、時間を気にせず、自宅からいつでも申し込みすることができますよ！

乗り換え前の準備

乗り換えの申し込み前に、必要なものを準備しておきましょう。

また、dアカウントをお持ちでない場合、必ずdアカウントを発行してから申し込みを行ってください。

dアカウントを発行せずにLINEMOへ乗り換えると、貯めていたdポイントが失効されます。

dアカウントの発行手順は「新たにdアカウントを作成する」を参考にしてください。

手順1｜ドコモでMNP予約番号を取得する

続いて、以下の手順でドコモから「MNP予約番号」という10桁の番号を取得します。

取得時には必ずMNP予約番号と有効期限をメモしてくださいね。

予約番号には15日の有効期限があるため、乗り換え手続きの前日に行うことをおすすめします。

手順2｜LINEMOに乗り換えを申し込む

ドコモからMNP予約番号を取得したら、LINEMOへ申し込みを行います。

申し込み内容に問題がなければ、約1〜2時間で「お申し込み完了のお知らせ」というメールが届きます。

不備があった場合は「（重要）お申し込み内容のご確認」というメールが届きます。
内容を確認の上、正しい情報への修正を行ってください。

手順3｜回線切替を行う

自宅にSIMカードが到着したら、回線切替を行います。LINEMOはwebと電話の2通りで行うことができますが、電話より受付時間が長いwebからの手続きがおすすめです。

回線切替の手順は、以下のとおりです。

回線切替はwebの場合は15分ほど、電話の場合は最大1〜2時間かかります。時間をかけたくない方は、webから申し込みましょう。

また、回線切替には以下の注意事項がありますので、合わせてご確認ください。

手順4｜SIMカードを入れ替える

続いて、自宅に届いたSIMカードを端末に入れ替えます。

入れ替えを行う前に、以下の手順で端末に合ったSIMサイズにSIMカードを取り外してください。

「SIMサイズがわからない！」という方は、利用する端末のSIMカードを取り出して大きさを確認しましょう。

利用するサイズより小さいサイズで取り外してしまった場合、SIMカードを再発行する必要があります。

SIMカードを取り外すことができたら、以下の手順でSIMカードを差し替えます。

金属部分に汚れが付くとSIMカードの情報を読み込めなくなる可能性があるため、極力触らないようにしましょう。

トレイがうまく入らない場合は無理に押し込まず、本体とSIMトレイが並行になるようにゆっくりと差し込んでみてくださいね！

手順5｜スマホの初期設定を行う

続いて、LINEMOのSIMカードで通話・通信をするための初期設定を行います。

iPhoneとAndroidで設定方法が異なるため、それぞれの手順をご紹介します。

大容量のデータ通信を行うので、Wi-Fiに接続した状態で設定を始めてくださいね！

iPhoneの設定方法

まず、iPhoneの初期設定方法をご紹介します。今回ご紹介する方法で設定を行うためには、iOS14.5〜15が必要です。

iOSが14.4以前の場合は最新のOSにアップデートするか、「iOS 14.4 以下の設定方法」を参考にAPN設定を行なってください。

バージョンiOS15以上の方は設定不要です。

Androidの設定方法

続いて、Androidの初期設定方法をご紹介します。

ドコモからLINEMOに乗り換えるメリット8つ

続いて、ドコモからLINEMOに乗り換えるメリットを8つご紹介します！

LINEMOの魅力を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

条件なしで3GBが月額990円

LINEMOのミニプランは、条件なしで3GBを月額990円で使うことができます。

割引適用など複雑な条件がないので、シンプルにドコモの半額以下で利用することができますよ。

ドコモとLINEMOの月額料金を、月間データ量が3GBの場合で比較してみましょう！

項目	月額料金
ドコモ（ギガライト）	4,565円
LINEMO	990円
差額	3,575円

どちらのプランも3GB利用することができますが、ドコモよりLINEMOの方が3,575円もお得です。

年間で計算すると42,900円もお得になるので、浮いたお金を貯金をしてもいいですし、気になっていた家電の購入も視野に入れることができそうです。

「3GBのデータ量で足りる」「驚くぐらいスマホ代を安くしたい」という方は、ぜひLINEMOのミニプランの利用を検討してみてください！

大容量20GBプランも月額2,728円

「3GBじゃ足りないかも…」という方は、LINEMOのスマホプランがおすすめです。

スマホプランなら20GBという大容量を月額2,728円で使えるため、動画視聴やオンラインゲームも快適に利用することができます。

ドコモとLINEMOの月額料金を、月間データ使用量が20GBの場合で比較してみましょう！

項目	月額料金
ドコモ（無制限）	7,315円
LINEMO	2,728円
差額	4,587円

月間データ量が20GBで足りるのであれば、LINEMOのスマホプランに乗り換えると毎月4,587円スマホ代が安くなります。

年間だと55,044円もお得になるので、「3GBじゃ足りないけど20GBあれば足りる」という方はぜひスマホプランの利用を検討してみてください！

もし20GBでは物足りないと感じる方は、こちらも合わせてご確認ください！

LINEMOのキャンペーンが他社よりお得

他社格安SIMのキャンペーンは「3GBプランは特典対象外」というものがほとんど。

その点、LINEMOはミニプランとスマホプランのどちらを利用してもお得な特典をもらうことができます。

一例として、2023年6月に開催していたキャンペーンを見てみましょう！

上記キャンペーンの場合、スマホプランは乗り換えで15,000円という高還元、ミニプランは半年間実質無料でスマホを使うことができます。

無料期間中も、毎月3GBとLINEギガフリーはしっかり使えます！

どちらのプランを選んでもお得な還元をもらうことができますが、「とことん安くするならミニプラン」「高還元をもらうならスマホプラン」という選び方もおすすめです。

LINEギガフリーでデータ量を消費しない

LINEMOはLINEギガフリーに対応しているため、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ！

LINEギガフリー対象サービスなら、データ量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちません。

LINEギガフリーなら、Wi-Fiがなくてもデータ量を消費しません。残りのデータ量を気にせずに、家族や友人とLINE電話やビデオ通話を楽しむことができますよ。

地域によってはドコモより速くなる

ドコモからLINEMOに乗り換えた場合、お住まいの地域によってはドコモより速い通信速度で使える可能性があります。

現在ドコモは、再開発のため基地局の撤去、人の流れの変化などが要因で4G回線がひっ迫し、都市部を中心にスマホが繋がりづらい状況になっています。

ドコモは2023年の夏までの解消を目指すとのことですが、5G整備が整うまで安心できません。

そのため、ソフトバンク回線を利用しているLINEMOなら繋がりやすく、今より速い速度で利用できる可能性があります。

地域によって異なりますが、ドコモの通信速度でお困りの方はぜひLINEMOへの乗り換えを検討してみてください。

ソフトバンクのキャリア決済が使える

ドコモのキャリア決済のように、LINEMOでは「ソフトバンクまとめて支払い」が使えます。

「ソフトバンクまとめて支払い」では、ネットショッピングの代金やPayPay残高のチャージなどをLINEMOの利用料金とまとめて支払うことができます。

とても便利なサービスなので、ドコモで利用していた方も多いのではないでしょうか？

ほとんどの格安SIMはキャリア決済に対応していませんが、LINEMOはソフトバンクのキャリア決済が使えるので安心してくださいね。

eSIM対応で即日開通も可能

LINEMOのeSIMなら即日、最短1時間でLINEMOに乗り換えることができます。

eSIMはSIMカードの到着を待つ必要も、ケースを外してSIMカードを入れ替える手間も不要！すべてオンラインで完結するので、1時間〜数時間で開通手続きができます。

しかし、eSIMで申し込む場合は利用予定の端末がeSIM対応端末である必要があります。

eSIM対応端末かどうかは「LINEMO 動作確認端末」で確認できるので、事前に確認しておきましょう。

無料で5G回線と国際ローミングが使える

LINEMOは、無料で5G回線と国際ローミングが使えます。

格安SIMで5G回線を利用するには有料オプションの加入が必要なケースも存在しますが、LINEMOなら申し込みの必要がなく、月額無料で5G回線を使うことができます。

また、LINEMOは国際ローミングも無料で利用可能。申し込みはいつでも無料で行えますが、データ通信の利用には別途料金が必要となるため注意しましょう。

国際電話は申し込み不要・月額無料で利用可能です。（通話料金は発生します）

海外利用プランは「海外あんしん定額」と「海外パケットし放題」の2種類から選ぶことができます。

LINEMOなら、海外に行く際もSIMカードを差し替える手間がかかりません。

ドコモからLINEMOに乗り換えるデメリット5つ

続いて、ドコモからLINEMOに乗り換えるデメリットを5つご紹介します。

ドコモメールを利用する場合は有料

LINEMOに乗り換えた後もドコモメール（@docomo.ne.jp）を利用する場合、月額330円かかります。

ドコモメールはドコモを解約すると使えなくなってしまうため、続けて利用したい場合は解約から31日以内に「ドコモメール持ち運び」に申し込む必要があります。

しかし、GmailやiCloudメールなどのフリーメールが主流となっている今、キャリアメールの必要性は著しく低下しています。

フリーメールは契約回線に左右されないほか、端末が変わってもで簡単に引き継ぐことができます。

LINEMOへ乗り換える前にドコモメールからフリーメールに移行しておくことで、余計な出費を避けることができますよ！

ドコモの家族割・光セット割の対象外になる

ドコモからLINEMOに乗り換えると、ドコモの家族割など割引サービスの対象外となります。

LINEMOの料金に影響はありませんが、家族でドコモにまとめている場合は注意が必要です。

ドコモ回線数が減ることで家族割の割引がなくなる、もしくは減額される可能性があります。

しかし、家族のスマホ代が心配なら、家族まとめてLINEMOに乗り換えるという選択肢もあります。

LINEMOにはドコモのような割引サービスの提供はありませんが、複雑な割引がなくともドコモの半額以下でスマホを使えます。

家族割・ドコモ光セット割が適用不可となったとしても、LINEMOへ乗り換えた方がお得にスマホを使うことができますよ！

対面でサポートを受けられない

LINEMOは店頭でサポートを受けることができないため、「乗り換え」「故障」「解約」などすべての手続きをweb上で行う必要があります。

少し不安に感じる方もいるかもしれませんが、オンライン専用プランは来店予約をしたり電話が繋がるのを待つ必要がなく、すべてweb上で完結するというメリットもあります。

LINEMOの公式サイトやLINEアカウントから、24時間いつでも問い合わせができるのは嬉しいですね！

申し込み後のサポート面が不安な方は「実店舗の多いワイモバイル」への乗り換えがおすすめです！

LINEMOは端末購入できない

LINEMOで端末の販売はしていないため、乗り換えと同時に端末購入はできません。

つまり、LINEMOで利用する端末は自分で用意しておく必要があります。

しかし、今使っている端末のままLINEMOに乗り換えると、料金が安くなる点以外にも3つのメリットがあります。

もちろんドコモ端末をそのまま利用することもできますが、事前に「LINEMOでドコモ端末を使う際のポイント」を確認しておくと安心です。

LINEMOは端末とデータそのままでスマホ代を節約できるので、賢く出費を抑えたい方におすすめのキャリアです。

20GB以上の大容量プランがない

LINEMOには、無制限プランを含めた20GB以上の大容量プランがありません。

現在ドコモで20GB以上利用している方は、最強プランでお得に無制限プランを使える楽天モバイルがおすすめです！

	ドコモ	楽天モバイル
月額料金	7,238円	3,278円
データ量	無制限	無制限
通話オプション	5分無料：880円 かけ放題：1,980円	かけ放題：無料 ※Rakuten Linkアプリ利用

従来だと楽天回線エリア外で高速通信ができるのは5GBまででしたが、楽天モバイルは2023年6月に最強プランの提供を開始。

最強プランが登場したことにより、エリアを問わず格安で無制限プランが使えるようになりました。

そのため、楽天モバイルはかけ放題付きの無制限プランが月額3,278円と、ドコモと比べても圧倒的にお得な料金で利用することができます。

大容量プランをお得な料金で利用したい方は、ぜひ楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください！

ドコモからLINEMOへ乗り換えで使えるキャンペーン

ドコモからLINEMOに乗り換える際によくある質問

続いて、ドコモからLINEMOに乗り換える際によくある質問をご紹介します！

LINEMOで端末購入できる？

LINEMOは端末の販売を行っていないので、自分で端末を用意する必要があります。

ドコモ端末のまま乗り換える方法をこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてください！

ドコモ端末の残債がある場合はどうなる？

端末残債が残っている場合、継続してドコモに支払う必要があります。

そのほか注意していただきたいことをこちらにまとめているので、合わせてご確認ください。

まとめ｜LINEMOはドコモ端末のまま乗り換えてもおトク！

本記事では、ドコモ端末のままLINEMOに乗り換える手順について詳しく解説しました。

結論、ドコモで購入した端末もそのままLINEMOで使えるため、SIMカードを差し替えるだけでスマホ代を半額以下にすることができます。

さらにドコモで2021年10月以降に購入したiPhone・スマホはSIMロックされていないため、そのままLINEMOで使うことができます。

SIMロックされていてもweb上で簡単に解除手続きできるので安心です。

「今すぐLINEMOに乗り換えたい！」という方は、最短1時間で開通できるeSIMの申し込みがおすすめですよ！

ぜひ当記事を参考にしていただき、LINEMOへの乗り換えを検討してみてくださいね。