ahamoのeSIMは開通まで最短1時間！切り替えや開通できない時の対処法を解説

当記事では、ahamoのeSIMについて詳しく解説しました。

eSIMは契約後すぐに開通可能で、物理SIMを挿入する手間がかかりません。速くて楽に開通できるので、ahamoの申込をeSIMで手続きしたい人も多いことでしょう。

とはいえ「開通までどれくらいかかるの？」「切り替えや開通できない場合はどうしたらいいの？」といった不安もありますよね？

そこで、当記事ではahamoのeSIMを紹介するとともに、切り替えや開通できない場合の対処法も詳しく解説しました。

ahamoのeSIMは、申込から開通まで最短1時間ですぐに手続きができます。当記事を参考に、ぜひahamoをご利用ください！

ahamoのeSIMを解説

ahamoのeSIMは、従来の「物理SIM」を利用せずに通信契約ができるサービスです。インターネットで手続きが完結し、SIMカードの情報をダウンロードしてくるので申込当日に開通させられます。

eSIMでも追加料金はかからず、申込時の事務手数料含めて全て0円で使えますよ。eSIMと物理SIMの主な違いを、以下の表でまとめました。

	eSIM	物理SIM
費用	0円	0円
開通までの期間	申込から最短1時間	申込から2~3日
SIM挿し替え	不可 ※別機種で利用する場合はeSIM再発行が必要、無料だがやや手間がかかる	SIMカードスロットから挿し替えるだけ
対応機種	iPhoneXS以降に発売された全てのiPhoneが対応 5年以内に発売されたAndroidは多くが対応 一部非対応機種あり	ahamo対応機種へ全て利用可能
故障リスク	ほぼなし	挿し替え時の紛失や読み取り部分が破損する可能性あり

上記の違いで特に注意したいのは「eSIMは複数機種のSIM挿し替えには向かない」ことです。物理SIMのように単純に抜き差しできず、ahamoサイトから再発行しなければならないので「日常的に2機種以上で1つのSIMを使い回す」というような人には向きません。

一方で、そのような使い方をしない人には「すぐ開通できる」「故障リスクが少ない」といったメリットが大きいです。

ahamoのeSIMについて、さらに詳しく解説していきます。

ahamoのeSIMは開通まで最短1時間！審査時間や手続き時間が短い

ahamoはeSIMで申込をすると、申込から最短1時間で開通できます。物理SIMに比べて圧倒的に早く開通できるので、すぐに開通させたい人や月末付近の申込時には非常におすすめです。

ただし、MNP（他社からの乗り換え）の場合は午後8時〜午前9時の間はメンテナンスにより手続きが完了しません。

MNPで午後8時以降に申込をした場合、翌日の午前9時以降に順次手続きが完了します。

なお、開通の準備が整ったらahamoからメールが届きますよ。

ahamoのeSIMは切り替え手数料が0円

ahamoのeSIMは、新規申込・機種変更・再発行など手続きを問わず0円で切り替えできます。

他社だと「開通時に3,300円または3,850円」の手数料がかかるキャリアもあるので、無料で開通できるのは嬉しいポイントです。

SIMカードを頻繁に差し替える人はeSIMに向かない

ahamoのeSIMは、SIMカードを頻繁に差し替える人には向きません。

SIMカードスロットから簡単に抜き差しできる物理SIMに比べて、eSIMはスマホの本体内部に通信データがダウンロードされるからです。

機種変更や本体の故障によって別のスマホで使いたい場合は、ahamoサイトからeSIMを再発行する必要があります。手続き自体は約5~10分で完了しますが、毎日SIMを差し替えるような人だと面倒に感じてしまうでしょう。

ahamoのeSIMは開通まで最短1時間！切り替え方法を解説

ahamoのeSIMで開通・切り替え方法を詳しく解説します。手順2の「回線切り替え手続き」まではiPhoneとAndroidスマホで共通の操作です。

手順3の「ahamo回線への接続」はOSによって操作が違うので、お持ちの機種に合わせてご覧ください。

eSIMの切り替え前にする準備

ahamoでeSIMに申込・切り替える前に、以下の書類を準備しましょう。

また、eSIMを開通させる時にはWiFi環境が必要です。他社から乗り換える場合は「午前9時〜午後8時」の間に申込をしましょう。

なお、ahamoは「MNPワンストップ」に対応しているので、「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル」からの乗り換えならMNP予約番号は不要です。

他にも、MNOキャリアの系列サービスである「ワイモバイル・UQモバイル・povo・LINEMO」からならMNP予約番号はいりません。一方で「IIJmio」などの格安SIMから乗り換える場合は、MNP予約番号も準備しておきましょう。

手順1｜ahamo公式サイトから申込をする

申込の準備ができたら、ahamo公式サイトから申込をします。

画面右上の「申込」ボタンから指示に沿って画面を進め、下記の「SIM選択画面」でeSIMを選びましょう。

無事に申込が完了したら、1~2時間程度で「eSIM利用開始の手続き」というメールがahamoから到着します。

手順2｜回線切り替え手続きをする【他社から乗り換えた人だけ】

次に、他社から乗り換えた人は「回線切り替え手続き」を行います。ahamo公式サイト右上にある「ログイン」から、ahamoのマイページへログインをしましょう。（乗り換えなしで新規契約やeSIM切り替えだけの場合、この手順は不要です）

ログイン後、画面下部にある「回線切り替えへ」を選択します。

次の画面で開通する電話番号や注意事項を確認し、「回線切り替えを行う」を選びましょう。回線切り替えをすると、現在利用中のサービス（解約前のサービス）が使えなくなりますので、必ずWiFi環境で実施してくださいね。

続いて、ahamo回線に接続をするための操作を行います。

手順3｜ahamo回線に接続

次に、ahamo回線に接続するための操作を行います。利用中のスマホがiPhoneかAndroidかによって操作が変わるため、それぞれに解説をします。

iPhoneのahamoのeSIM切り替え操作

iPhoneの場合、設定アプリを開くと「モバイル通信の設定を完了」ボタンが表示されています。

選択後に表示されるeSIMアクティベート画面で「続ける」を選びましょう。

以上の操作で自動的に接続され、ahamo回線への切り替え・開通が完了です。操作完了後はiPhoneを再起動し、Safariなどを開いてインターネット通信ができるかどうかを確認しましょう。

AndroidスマホのahamoのeSIM切り替え操作

AndroidスマホでahamoのeSIMを開通させるには、「設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク」の順に操作をします。

次に、画面下部にある「SIMをダウンロードしますか？」を選択しましょう。

次に、下記画面に従ってQRコードの読み取りを行います。読み取り用のQRコードは下記の画像と同じものを利用可能です。もしもQRコードの読み取りができない場合「ヘルプ」を選択しましょう。

「ヘルプ→自分で入力」と進み、「sm-v4-004-a-gtm.pr.go-esim.com」を入力します。

正しく入力できれば、設定完了。下記の画面のとおり、「有効化→完了」と選びましょう。

その後、Androidスマホを再起動すればahamoで通信が行えます！

ahamoのeSIMで切り替え・開通できない場合の対処法

ahamoのeSIMで切り替え・開通できない場合は、下記の対処法を試しましょう。

対処法1｜ドコモオンラインショップから開通手続きをする

ahamoのeSIM切り替えが上手くいかない場合、何らかの理由で開通手続きができていない可能性があります。

その場合、再度eSIMの開通作業を行うことで解決しますが、どうしても開通ができない場合は「ドコモオンラインショップからの開通」を試してみましょう。

まずはドコモオンラインショップにアクセスし、画面右上の「購入履歴」を選びます。

dアカウントでログインをした後、画面下部の「切り替え（開通）のお手続きへ」を選択します。

上記の手続きを完了させることで、eSIMを直接開通させられます。開通した後は「ahamo回線に接続」の操作をすることでネットワークにつながります。

対処法2｜APN（アクセスポイント）の設定をする

開通や切り替え操作ができていて、それでもデータ通信ができない場合はAPN（アクセスポイントネーム）の設定を行いましょう。

APNはインターネットの接続に必要な扉のようなもので、正しい扉がスマホに設定されていないと接続が上手くいかないからです。

本体の設定から「ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→アクセスポイント名（またはAPN）」と進みます。次の画面で右上の「＋」を選択し、設定を行いましょう。

まとめ｜ahamoのeSIMは開通まで1時間！即日使い始められる

当記事では、ahamoのeSIMについて詳しく解説をしました。

結論、ahamoのeSIMは申込から最短1時間程度で開通できて、SIMカードの故障リスクが少ない便利なサービスです。

当記事を参考に、ぜひahamoでeSIMを有効活用してくださいね！