ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneに機種変更する手続き方法

ソフトバンクユーザーの中には、アップルストアのiPhoneへ機種変更を検討している方もいるのではないでしょうか？

結論、現在ソフトバンクをお使いの方も、アップルストアで買ったiPhoneへの機種変更が可能です。

基本的にソフトバンク側で手続きは必要はないので、新しいiPhoneをそのまま利用開始することができますよ！

そして、もし「スマホ代を安くすること」に重点を置いているのであれば、機種変更と同時にLINEMO・ワイモバイルへ乗り換えも検討してみてください。

そこで、当記事ではソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneに機種変更する方法について詳しく解説しながら、LINEMOやワイモバイルに乗り換える魅力も紹介しています。

ぜひ最後までチェックしていただき、あなたにぴったりの方法でiPhoneをゲットしてくださいね！

ソフトバンクでもアップルストアで買ったiPhoneに機種変更できる

結論、ソフトバンクでもアップルストアで買ったiPhoneに機種変更できます。

アップルストアのiPhoneでも通信を問題なく利用できますし、アップル独自の製品補償に加入すれば端末の故障時にサポートを受けることも可能です。

ソフトバンクはiPhoneにSIMカードを挿入すれば通信可能

ソフトバンクは、新しいiPhoneにSIMカードを挿入すれば通信が可能です！SIMカードを挿入して、初期設定を行うだけのシンプルな操作で利用開始できます。

ただし、2〜3世代前のモデルから最新モデルへ機種変更する場合はSIMカード再発行が必要になるケースにご注意ください。

自分は再発行が必要かどうか気になる方のために、SIMカードの再発行が必要となる機種変更パターンをまとめました。

現在のモデル	iPhone15に機種変更	iPhone14に機種変更	iPhone13に機種変更	iPhoneSE（第三世代）に機種変更
iPhone15
iPhone14
iPhone13
iPhone12/11
iPhoneSE （第三世代）

iPhoneXシリーズ以前のモデルは割愛していますが、iPhone13以前からiPhone14以降の最新モデルへ機種変更する場合はSIMカードの再発行が必要になります。

とはいえ、SIMカードの再発行が必要だとしても店舗に足を運ぶ必要はありません。オンラインなら無料で手続きできますし、24時間いつでも受付可能です。

もし店頭で手続きした場合は事務手数料3,850円がかかります。

詳しい再発行手順はこちらで解説しているので、合わせてご確認ください！

製品補償はApple Care+で対応

アップルストアでiPhoneを購入した場合、製品補償はApple Care+で対応可能です。

ソフトバンクの補償サービスに加入することはできないため、製品補償を付けたい方はApple Care+へ加入しましょう。

Apple Care+はiPhoneの購入と同時に加入できますが、購入日から30日以内であれば以下の方法で加入することができます。

ただし、初期不良、画面が割れてしまった際の相談窓口はすべてアップルになります。

ソフトバンク回線を利用していたとしても、ソフトバンクショップでiPhoneの修理相談はできませんのでご注意ください。

ソフトバンクとアップルストアでiPhoneが安いのはどっち？

そもそも、ソフトバンクとアップルストアでiPhoneが安いのはどちらなのでしょう？

結論、2年で機種変更するのであればソフトバンク、2年以上利用するのであればアップルストアの方がお得です。

ソフトバンクのiPhoneはアップルストアより高い価格で販売されています。

しかし、ソフトバンクには2年ごとにお得に機種変更ができる「新トクするサポート」が存在するため、2年のスパンで機種変更するのなら断然ソフトバンクがおすすめです。

しかし、2年以上使う場合でもソフトバンクから購入した方がお得になるケースも存在します。

詳しくは以下の記事で解説しているため、気になる方はぜひ合わせてご確認ください！

アップルストアで買ったiPhoneはワイモバイルでも使える

アップルストアで買ったiPhoneは、ワイモバイルでも使用可能です。

アップルストアで販売されているiPhoneは、SIMフリーモデルとして提供されています。

SIMフリーとは、特定のキャリアに縛られずにさまざまなキャリアのSIMカードを利用できる機能を指します。

たとえば、iPhone13を購入後にソフトバンクではなくワイモバイルのSIMカードを挿入したとしても、ワイモバイル回線で通話やデータ通信を利用可能です。

アップルストアのiPhoneは多様なキャリアを選択できるため、ワイモバイルを含むさまざまなキャリアでの利用が可能です！

アップルストアで買ったiPhoneをソフトバンクで機種変更する手続き

続いて、アップルストアで買ったiPhoneをソフトバンクで機種変更する際の手続きを、大きく分けて3つご紹介します！

ソフトバンク側の手続きは不要！そのまま使える

ソフトバンク側の手続きは不要！店頭へ足を運ぶ必要もなく、SIMカードを差し替えて初期設定を行うだけで機種変更が完了します。

ただし前項で紹介したとおり、iPhoneによってはSIMカードの変更手続きが必要です。

SIMカードの変更手続きはオンラインで24時間いつでも自宅から行えます。申し込みの際は、以下の手順を参考にしてください。

申し込み完了後、SMSまたはメールアドレス宛に申し込み完了メールが届きます。なお、正午までの申込みで最短翌日に自宅へSIMカードが届けてくれますよ！

アプリやデータを引き継ぐ場合はデータ移行が必要

アプリやデータを引き継ぐ場合は、データ移行が必要となります。iCloudへバックアップを行っている場合はAppleIDでログイン後、電話帳や写真などのデータが復旧します。

一方、iCloudにパックアップしていない場合は簡単にデータ移行ができる「クイックスタート」の利用がおすすめです！

ただし、クイックスタートには以下の利用条件がありますのでご注意ください。

利用条件を確認したら、早速クイックスタートでデータ移行を開始します。

基本的に1時間程度で終了しますが、写真や動画などが多いと2〜3時間かかる可能性も。

もし途中で充電が切れるとデータ移行が中断されてしまうため、バッテリー残量にもご注意ください！

eSIMを利用中の場合はソフトバンクで機種変更手続きが必要

現在eSIMを利用中の場合は、ソフトバンクで機種変更手続きが必要となります。

新しい機種でeSIMを使うためには、ソフトバンクで新しいプロファイルを発行する必要があります。そのため、eSIMをお使いの方はオンラインショップで「機種変更」の手続きを行いましょう。

具体的な手続きの手順は、以下のとおり。

申し込み完了後、最短1時間でソフトバンクからメールが届きます。メールに記載のURLをクリックし、eSIMプロファイルをダウンロードしてください。

アップルストアで買ったiPhoneはLINEMOやワイモバイルでも使える

アップルストアで買ったiPhoneは、ソフトバンクの格安プランである「LINEMO」や「ワイモバイル」でも使用可能です。

なぜ格安プランを紹介したかと言うと、もし機種変更と同時に格安プランへ乗り換えた場合、機種変更をする前より月額が安くなる可能性があるのです。

もっとお得に新しいiPhoneを利用する選択肢として、ぜひ参考にしていただければ幸いです！

LINEMOは月額料金が安くて無料期間が長い

LINEMOは、月額料金が安くて無料期間が長いところが魅力的。まずは、LINEMOの料金プランを見てみましょう！

項目	ミニプラン	スマホプラン
月額料金	990円	2,728円
データ量	3GB	20GB
速度制限時	300kbps	1Mbps
LINEギガフリー
eSIM

LINEMOは家族割やインターネットのセット割など、複雑な条件がなくとも月額990円からスマホが利用できます。

家族や友人とのコミュニティツールとして主要なLINEの利用でデータ量を消費しないため、LINE通話やテレビ電話が多い方にもぴったりです！

ソフトバンク・ワイモバイル以外の乗り換えに限りますが、キャンペーンの適用で最大12ヶ月間も実質無料でスマホ使えるところもポイントです！

LINEMOのより詳しい概要や最新キャンペーン情報については、以下の記事で詳しくご紹介しています。興味のある方は、ぜひチェックしてくださいね！

ワイモバイルはSIMのみ乗り換えでキャッシュバックがザクザク

ワイモバイルは、SIMのみ乗り換えでキャッシュバックがザクザク！他社の格安SIMと比べても圧倒的にお得な還元を行っているのが特徴的です。

キャッシュバック額は時期によって異なりますが、20,000円〜26,000円還元されることが多い傾向にあります。そのため、いつ乗り換えてもお得な還元を受け取ることができますよ！

ちなみに、ワイモバイルは月額2,178円（3GB）からスマホが使えます。割引を適用すると月額990円から使えるので、キャッシュバック額と料金の安さにおいてワイモバイルは最高峰だと言えるでしょう。

より詳しい概要や最新キャンペーン情報については、以下の記事でご紹介しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください！

ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneを使うメリット

続いて、ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneを使うメリットを3つご紹介します。

ソフトバンクではなく、あえてアップルストアの購入を選択するきっかけになりやすいポイントをまとめました。

以下では、順を追ってご紹介していきます！

販売価格が安い（2年で機種変更しない場合）

アップルストアには、2年で機種変更しない場合は販売価格が安くなるというメリットがあります。

ソフトバンクより安い価格でiPhoneを購入できるため、長く利用すればするほど安く、元を取ることができるでしょう。

ただし、2年で機種変更する可能性があるならソフトバンクで購入した方がお得です。

確実に長くiPhoneを利用するという方はアップルストアの方がお得ですが、2年で機種変更する方はソフトバンクからの購入がおすすめですよ！

利用中のiPhoneを下取りに出して割引が受けられる

利用中のiPhoneを下取りに出すと、割引が受けられるという点もメリットです。

アップルストアでは旧端末を下取りに出すと端末価格が割引されるため、お求めのiPhoneを定価より安く購入することができますよ！

しかし、ソフトバンクもiPhoneの下取りに対応しているため、アップルストアが最安だと断言することはできません。

一例として、それぞれのiPhone12（64GB）下取り価格を比較してみました。

本体値引きは同額であるものの、PayPayポイントの還元額がアップルストアより多いという結果に。

下取りサービスを利用する場合は、それぞれの価格を比較してから購入を検討することをおすすめします。

ソフトバンクで在庫切れのiPhoneが手に入る

アップルストアでは、ソフトバンクで在庫切れのiPhoneが手に入る可能性があります。

アップルストアの在庫はソフトバンクとは別物なので、お求めのiPhoneがソフトバンクで在庫切れの状態でもアップルストアでは在庫が残っている場合があります。

もしアップルストアに在庫があれば、最短翌日に自宅へ届けてもらえますよ！

ソフトバンクで目当てのiPhoneが在庫切れの場合は、ぜひアップルストアの在庫も確認してみてくださいね。

ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneを使うデメリット

続いて、ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneを使うデメリットを2つご紹介します。

アップルストアのiPhoneはそのままソフトバンクで利用できますが、購入時にデメリットだと感じやすいポイントをピックアップしました。

2年で機種変更するならソフトバンクの方が安い

アップルストアで購入する最大のデメリットとして、2年で機種変更する場合はソフトバンクで購入する方が安くなります。

以下でiPhone14（128GB）のアップルストアとソフトバンクでの販売価格を比較しましたので、ご確認ください。

iPhone14（128GB）	ソフトバンク	アップルストア
本体価格	140,400円	119,800円
購入プログラムの利用	△79,560円	ー
実質負担額	60,840円（2年で返却）	119,800円

上記のとおりソフトバンクで2年後に返却すると、アップルストアの半額程度で利用できます。

確かに総額ではアップルストアの方が安く、4年以上利用できればアップルストアの方が安いですが、3年近く経過するとバッテリー持ちが悪くなったり、動作が悪くなったりとさまざまなトラブルが発生しがち。

快適にiPhoneを使い続けたいのであれば、ソフトバンクの「新トクするサポート」を利用して2年ごとに買い替えるのがおすすめです。

ただし、ソフトバンクショップで手続きすると3,850円の事務手数料がかかるため、事務手数料無料のオンラインショップから購入することをおすすめします。

余計な出費を抑えるのであれば、2年ごとにオンラインショップからiPhoneを購入しましょう。

旧モデルiPhoneなど発売直後以外はドコモの方が安いかも

旧モデルiPhoneなど発売直後以外は、ドコモの方が安い可能性があります。

基本的にアップルストアのiPhoneは定価で販売され、安く購入するためにはiPhoneを下取りに出すか、アップルが旧モデルの価格を値下げするのを待つしかありません。

しかし、ドコモではiPehon13など旧モデルを期間限定で割引するキャンペーンを定期的に開催しています。

ドコモ以外の大手キャリアも割引キャンペーンを開催することはありますが、乗り換えが条件となるケースがほとんど。一方、ドコモは端末のみ購入する場合でも安くなる可能性大！

アップルストアは期間限定で割引することがありませんが、iPhone13など旧モデルをお求めの場合はドコモに限らず大手キャリアのキャンペーンを確認してから購入することをおすすめします。

まとめ｜ソフトバンクでもアップルストアのiPhoneは問題なく利用できる

本記事では、ソフトバンクでアップルストアで買ったiPhoneに機種変更する手続き方法について詳しく解説しました。

ソフトバンクではアップルストアのiPhoneをそのまま利用することができますが、旧モデルから最新モデルへ機種変更する場合はSIMカードの変更手続きが必要になるケースにご注意ください。

また、バッテリー持ちなどを考えると2〜3年で機種変更するのがベター。

iPhoneを長く使うのであればアップルストアの方がお得ですが、結局3年程度で機種変更するくらいなら最初からソフトバンクで2年ごとに機種変更した方が相対的に見てもお得です。

そして、あなたがアップルストアからiPhoneの購入を検討した理由が「もっと月額を安くしたい」であれば、機種変更と同時にLINEMOやワイモバイルへの乗り換えも検討してみてください。

スマホ代を半額以下にできれば、新しいiPhoneを買っても負担は少なくなるでしょう。ぜひ当記事を参考にしていただき、お得にiPhoneをゲットしていただければ幸いです！