楽天モバイルの新規契約を解説！キャンペーンや審査・必要なものをチェック！

本記事では楽天モバイルの審査から必要なもの、また新規契約時に適用できる最新キャンペーンまで徹底解説します。

無制限プランが魅力的な楽天モバイルですが、新規契約となると審査基準やどこで申込すればいいかなど不安になってしまいますよね。

もしあなたが上記のように悩んでいる場合、本記事を読むことで楽天モバイルの新規契約に関する疑問・不安点がすべて解消できます。

新規契約のポイント解説だけでなく他社との比較も行うため、楽天モバイルの申込を検討している方は是非参考にしてください。

楽天モバイルの料金プラン

まずは楽天モバイルの料金プランについて解説します。

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VII」の1プラン。

使ったデータ量に応じて自動的に月額料金が決定するためプラン選びに迷う必要もなく誰にでもわかる内容となっています。

データ量	月額料金
～3GB	1,078円
3GB～20GB	2,178円
20GB～無制限	3,278円

20GB以上は楽天回線エリア内であればデータ無制限で利用できるので、データ量を気にせず動画視聴やスマホゲームが楽しめます。

楽天回線エリアは人口カバー率98％を超えているためほとんどの場所で繋がります。

また他社では有料のかけ放題が基本プラン料金に含まれているため、日常的に通話が多い方にとってもおすすめです。

Rakuten Linkという専用アプリを使用することで国内通話がかけ放題になります。

Rakuten Linkは通常の電話より通話品質は多少劣りますが、海外利用ができるなど無料で使える通話アプリとしては十分な機能を備えています。

LINE通話が普及した現在ですが、仕事や病院の予約など通常の電話を使用しなければならないシーンで大きく活躍するでしょう。

結論として「家族割や光回線とのセット割など複雑な条件がなくシンプルに安い」ことが楽天モバイルの最大のメリットです。

楽天モバイルの新規契約で必要なもの

楽天モバイルの新規契約に必要なものを次の2パターンにわけて紹介します。

新規で発番する場合と他社から電話番号を引き継ぐ（MNP）場合では必要なものが少し変わってきます。ご自身の用途に合わせた方法を確認してください。

機種購入しない場合はお使いのスマホが楽天モバイルに対応しているか事前に確認しておきましょう。対応機種はこちらから確認できます。

電話番号を新しく発行する場合

電話番号を新しく発行する場合に必要なものは次のとおりです。

特別必要なものはありませんが、楽天会員IDについては申込時に取得できます。

本人確認書類については運転免許証やマイナンバーカードなどがあれば1点確認でOKです。書類によっては別途補助書類が必要なので注意しましょう。

また、新規契約時は「選べる電話番号サービス」を使うことで新しい電話番号の下4桁を選択できます。

1,100円かかりますが希望の番号が出るまで検索できるため、覚えやすい番号などに設定しておくといいでしょう。

電話番号を引き継ぐ（MNP）場合

電話番号を引き継ぐ（MNP）場合に必要なものは次のとおりです。

他社から電話番号を引き継ぐにはMNP予約番号が必要です。

発行方法は乗り換え元の携帯会社によって異なりますが、大手キャリアであれば電話やWebから即日発行できます。

店舗発行の場合は3,300円の事務手数料が発生してしまうのでWeb発行がおすすめ

発行元事業者	予約番号取得方法
ドコモ	・My docomo ・151 ・0120-800-000 ・ドコモショップ
au	・My au ・157 ・0077-75470 ・auショップ
ソフトバンク	・My SoftBank ・*5533 ・0800-222-8765 ・ソフトバンクショップ

予約番号さえ取得してしまえば後は電話番号を新規発行する場合と変わりません。

オンラインから申込する場合は有効期限が7日以上ある予約番号が必要です。できるだけ乗り換えする前日、もしくは当日に取得しておきましょう。

楽天モバイルの新規契約時の審査を解説

次に楽天モバイルの新規契約時の審査について解説します。

「楽天モバイルの審査って厳しいの？」と疑問に思う方もいますよね。

結論を言うと楽天モバイルの審査は機種の分割購入があるかどうかで審査難易度が大きく変わってきます。

新規契約には審査がある

大前提として新規で携帯会社を契約する際には必ず審査がありますが、審査基準は非公開となっています。

ちなみによく「カードの延滞があるから審査が通らないかも」と不安になる方がいますが、携帯会社の新規加入審査に信用情報は関係ありません。

信用情報が関係してくるのはあくまで端末を分割購入する際のみです。

もしもあなたがクレジットカードの延滞など、金融関係で何かしらの問題があったとしても楽天モバイルの申込を諦める必要はありません。

SIMのみの新規契約であれば審査が通る可能性は十分あるので信用情報で契約を諦めていた方は是非チャレンジしてくださね。

ただし過去に楽天モバイルを何度も短期解約しているなど、携帯会社でブラックリスト入りしている場合は話が別です。

こちらも明確な基準はありませんが、携帯会社では暗黙のルールとして繰り返し短期解約している場合は同じキャリアで一定期間契約できなくなります。

過去に楽天モバイルで短期解約したことがあるという方は審査が通らない可能性もあるので注意しましょう。

端末やiPhoneの分割購入はクレジットカードのみ

楽天モバイルでは月額料金の支払いにクレジットカードだけでなく口座振替や楽天ポイントを利用できます。

ただし端末やiPhoneの分割購入はクレジットカードのみとなっています。

また「iPhoneアップグレードプログラム」でiPhoneを48回の分割購入する際には契約者名義の楽天カードが必要です。持っていない場合は楽天カードの作成が必要です。

審査に関してですがそもそもクレジットカードは社会的信用がないと作成できないため、クレジットカードを作成できない場合＝分割審査が通らないということにもなります。

上記に加えて楽天モバイルでの割賦販売に関する審査も入るため、SIMのみの契約と難易度が大きく変わります。

とはいってもあなたが楽天カードを新規作成できれば＝社会的信用があるということなので審査が通る可能性は十分あります。

クレジットカードを持っている、もしくは新規作成できる方はまず申込してみましょう。

楽天モバイルの新規契約のポイント

楽天モバイルの新規契約にあたり、以下のポイントを抑えておきましょう。

新規契約は店舗よりWebの方が特典が豊富

新規契約は店舗よりWebから申込した方が特典が豊富かつお得です。

他キャリアではWebよりも店舗の方がキャンペーンが多いということもありますが、楽天モバイルの場合は店舗限定キャンペーンはごくわずか。

ほとんどのキャンペーンがWeb開催＋Web限定のキャンペーンもあるためわざわざ店舗に足を運ぶ必要がありません。

新規契約にかかる時間は物理SIMとeSIMで異なる

新規契約にかかる時間は物理SIMとeSIMで変わってきます。

厳密に言うと手続きにかかる時間はほぼ同じですが、申込～開通までの時間に差が出てきます。

上記のとおり、eSIMは契約後に利用設定すればすぐに通信できます。一方、物理SIMではSIMカードの発送までに日数を要するので開通が遅れてしまいます。

とはいえ楽天モバイルの新規契約はプランが1つのみ、さらにオプション選択の必要もほとんどないため最短5分～10分程度です。

選択したSIMカードタイプによって時間差が生まれるだけなので契約そのものは一般的な携帯契約よりもサクッと終わりますよ。

新規契約の手数料は0円

楽天モバイルの新規契約では各種手数料が0円です。

例えばドコモやソフトバンクでは店舗契約で3,300円の契約事務手数料が発生しますが、楽天モバイルは他社でかかる初期費用がもろもろ0円。

契約月の請求も日割り計算されるので初月は少し高くなるといったことがなく安心です。

解約金や違約金も0円

解約金や違約金も0円です。

「契約してみたけど自分には合わないかも…」といった場合でも無料で解約できるので気軽に契約できます。

ただあまりに短期解約だと再度契約するまでに時間がかかってしまうことがあるので注意してくださいね。

ちなみに解約月の料金は日割りではありませんが、データ量によって変わるため3GB未満であれば1,078円で済みます。

楽天モバイルの新規契約で使えるキャンペーン

SIMのみ契約と端末購入は適用できるキャンペーンが違う

「SIMのみ契約と端末購入ありはどっちがお得？」と考える方もいますよね。

結論としてはどちらもお得であり、自分に合った契約方法を選べば問題ありません。

SIMのみ契約と端末購入を伴う新規契約では適用できるキャンペーンが違います。

厳密に言うと楽天モバイルのキャンペーンの大半は「だれでも3,000ポイント」をベースに、端末購入などの条件を入れて還元率が増えていきます。

キャンペーン	SIMのみの場合	端末購入する場合
【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント	3,000ポイント	–
スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン	3,000ポイント	最大9,000円相当お得
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン	3,000ポイント	最大19,000円相当お得

上記は一例ですがSIMのみの場合は端末購入ありの場合に比べて還元額は下がります。

しかし新たに端末が必要ない場合はSIMのみ契約でも十分お得です。

そもそも楽天モバイルはキャンペーンがなくても大手キャリアでは7,000円ほどの無制限プランが3,278円と十分すぎるほど。

料金だけ見ても他社から乗り換えた場合、年間で数万円の差が開きます。

楽天モバイルの新規契約手順

楽天モバイルの新規契約手順を解説します。

新規契約と乗り換えではMNP予約番号が必要かの違いで基本的な手順は変わりません。

下記の手順を参考に申込しましょう。

本当に楽天モバイルがいい？他社と比較

「本当に楽天モバイルがいいの？」

そんな疑問を解決するため楽天モバイルを他社と比較します。

今回は楽天モバイルと競合する以下の携帯会社を比較対象に選びました。

通信速度の比較はみんなのネット回線速度を参考にしています。

楽天モバイルとahamo

まずはドコモのオンライン専用プラン「ahamo」と比較した場合を表にまとめました。

	楽天モバイル	ahamo
月額料金	1,078円～3,278円	2,970円・4,950円
月間データ量	0GB～無制限	20GB・100GB
国内通話	かけ放題：無料 10分かけ放題：1,100円	5分かけ放題：無料 かけ放題：1,100円
通信速度	下り実測：52.29Mbps 上り実測：26.74Mbps	下り実測：117.36Mbps 上り実測：13.8Mbps
おすすめ度

ahamoとの比較に当たって注目したいのが通信速度。特に下り速度に関しては楽天モバイルとの比較で大きな差があります。

また「繋がりやすさ」でahamoはプラチナバンド対応のため楽天モバイルよりも回線の安定性に優れていると言えます。

一方、料金面では楽天モバイルが優勢です。

ahamoは5分かけ放題を含む20GBが2,970円、同じ20GBであれば楽天モバイルは2,178円なので料金面では楽天モバイルの方がお得です。

20GB以上使う場合もahamoは100GBで4,950円、楽天モバイルは無制限で3,278円と1,500円以上の差があります。

結論として次の選び方を参考にしてください

楽天モバイルは現時点でプラチナバンド非対応ではありますが、2024年を目途に対応が予定されています。

楽天回線エリアは人口カバー率98％を突破しているので日常使いでは全く問題ありませんよ。

楽天モバイルとLINEMO

次にソフトバンクのオンライン専用プラン「LINEMO」と比較します。

	楽天モバイル	LINEMO
月額料金	1,078円～3,278円	990円・2,728円
月間データ量	0GB～無制限	3GB・20GB
国内通話	かけ放題：無料 10分かけ放題：1,100円	5分かけ放題：550円 かけ放題：1,650円
通信速度	下り実測：52.29Mbps 上り実測：26.74Mbps	下り実測：76.24Mbps 上り実測：16.08Mbps
おすすめ度

LINEMOと楽天モバイルを比較した場合、3GBまでの低容量帯ではLINEMOの方が多少安価ですが料金面で大きな差はありません。

ただLINEMOは3GB・20GBの2プランであり、データ超過後は速度が制限されます。

一方、楽天モバイルは3GBを超過すると自動的に20GBまでの段階へ移行するだけなので常に高速通信可能です。

最終的には自分に合った方を選ぶべきですが、通信制限などを気にしたくない場合は楽天モバイルを選びましょう。

楽天モバイルとIIJmio

最後に格安SIMのIIJmioと楽天モバイルを比較します。

	楽天モバイル	IIJmio
月額料金	1,078円～3,278円	858円～2,000円
月間データ量	0GB～無制限	2GB～20GB
国内通話	かけ放題：無料 10分かけ放題：1,100円	5分かけ放題：500円 10分かけ放題：700円 かけ放題：1,400円
通信速度	下り実測：52.29Mbps 上り実測：26.74Mbps	下り実測：40.05Mbps 上り実測：9.24Mbps
おすすめ度

IIJmioは2GB：850円、5GB：990円と料金コスパが非常に高い格安SIMです。20GBまでしか選べないという点を除けば料金面ではIIJmioが優勢でしょう。

ただし楽天モバイルと違いIIJmioは大手キャリアから回線を借りて提供される格安SIM。

そのため昼間や夕方など回線が混み合う時間の速度は不安定です。

みんなのネット回線速度を参考にした直近3ヶ月の時間帯別速度ではIIJmioの昼間の下り速度はわずか7.46Mbpsとなっています。

結論として次の選び方を参考にしてください。

とはいっても楽天モバイルとIIJmioの料金差はそこまで大きくありません。

また、多少高くても通信速度が安定している楽天モバイルの方が総合的なコスパに優れています。

楽天モバイルの新規契約に関するよくある質問

最後に楽天モバイルの新規契約に関するよくある質問に答えます。

まとめ｜楽天モバイルの新規契約はWebから

本記事では楽天モバイルの新規契約について解説しました。

楽天モバイルの新規契約はWebからの申込がお得であること以外に次のように結論付けられます。

新規契約は審査や適用できるキャンペーンが重要になりますが、ポイントを押さえれば誰でもお得に契約できます。

本記事を参考に楽天モバイルの新規契約を前向きに検討してくださいね！