2024年のスマホとiPhone学割はどこが安い？6社を比較！

本記事では大手キャリアを含む6社の学割情報を比較し、どこが安いのかを詳しく解説しました！

子供のスマホ代が期間限定でお得になる「学割」ですが、「スマホの学割は毎月いくらなの？」「iPhoneの学割はどこが安いの？」と悩む人もいるのではないでしょうか？

結論から申し上げると、2024年で学割が一番安いのは「楽天モバイル」です。楽天モバイルは月間20GBと通話かけ放題が月額2,178円と安い料金で使える上に、家族割で110円割引、さらに22歳以下のお子様は学割で毎月110ポイントの還元が受けられます！

一見「割引額が少ない」と思うかもしれませんが、楽天モバイルはそもそもの基本料金が安すぎるので多少の割引でも十分にお得です。他社のように「WiFiとセット契約」とか「クレジットカードと同時契約」といった面倒な条件もありません！

さらに2024年4月は限定キャンペーンによって最新iPhone15やiPhone14購入で33,000円分の還元を受けられます。月額料金も機種代も非常にお得なので、中学生や高校生のiPhoneデビューにもぴったりですよ！

もちろん当記事では楽天モバイル以外のキャリアで提供している学割についても詳しく解説していますので、これから子供用スマホを契約する予定の人はぜひ参考にしてくださいね！

結論｜2024年のスマホ・iPhone学割は楽天モバイルが安い

さまざまなキャリアで実施されている「学割」ですが、2024年のスマホ・iPhone学割は楽天モバイルが一番安いです！まずは楽天モバイルで提供している学割の内容を見てみましょう。

項目	楽天モバイルの学割
対象プラン	楽天最強プラン
学割適用後の料金 ※家族割含む	【22歳以下】 実質858円（3GB++電話かけ放題） 実質1,958円（20GB+電話かけ放題） 実質2,958円（無制限+電話かけ放題） ※学割による110ポイント還元含む
割引期間	22歳以下の楽天モバイルユーザー
適用条件	22歳以下の契約者or利用者が楽天モバイルを利用するだけ
学割の申し込み期限	2023年3月14日〜終了日未定
備考	料金使ったデータに応じて自動計算 3GB以下なら858円、3~20GB以下なら1,958円など使わなければ自動で安くなる

ご覧のように、楽天モバイルならデータ3GBで月額料金が実質858円と破格の料金で使えます！

また、データをたくさん使う場合も20GBが実質1,958円で使えて、さらに20GBを超えた場合にはデータ無制限2,958円が適用されます。

他社にありがちな「速度制限になって使い物にならない」とか「データ追加で結局お金がかかった」という事態になりにくいので、万人におすすめできるプランと言えるでしょう。

しかも、楽天モバイルは初めて申込で全iPhoneを20,000円値引き、さらに13,000ポイントが進呈されて合計「33,000円」もの還元が受けられます。

旧iPhoneのiPhone13やiPhone14シリーズはもちろん、最新iPhone15やProシリーズも対象です。Androidスマホも一括6,600円で購入できるGalaxy A23や一括20,800円のReno9 Aなどの人気機種が揃っているので、新しくスマホを購入したい人にも非常におすすめです！

2024年のスマホ・iPhone学割はUQモバイルもおすすめ

楽天回線エリア外の人など、楽天モバイル以外を契約したい人にはUQモバイルもおすすめです。

UQモバイルのスマホ・iPhone学割は下記のとおりです。

項目	UQモバイルの学割
対象プラン	コミコミプラン
学割料金	【18歳以下】 1,958円（30GB+10分かけ放題） 【家族】 1,958円（20GB+10分かけ放題）
割引期間	学割適用の翌月から12ヶ月間
適用条件	【18歳以下】 コミコミプランへ申し込む 【家族】 コミコミプランへ申し込む 18歳以下の子供と同一の家族セット割、または自宅セット割のグループに加入
学割の申し込み期限	2023年12月1日〜終了日未定
備考	1回線につき1回のみの適用 学割期間中にプラン変更すると割引が解除される

UQモバイルの学割はコミコミプラン（20GB+10分通話無料）が12ヶ月間1,320円割引され、毎月1,958円で利用できます。さらに子供本人だけでなく、一緒に契約している親も割引対象になるところが嬉しいポイント。

光セット割などややこしい条件なしで契約可能な上、18歳以下の子供はデータ量が30GBに増量されるためかなりお得なプランです。

さらにiPhone12・iPhone13を特価で入手することもできるので、スマホ・iPhoneを学割で安くゲットしたい人はUQモバイルの学割を選びましょう。

UQモバイルの学割は家族4人で月額8,000円＆30GB

UQモバイルの学割は子供だけでなく、家族も安くなる嬉しい特典付き！仮に家族4人でUQモバイルの学割を利用した場合の月額料金を見てみましょう。

項目	月額料金
子供（18歳以下）	1,958円（30GB） ・基本料：3,278円 ・学割：-1,320円割引
家族（3人分）	5,874円（20GB） ・基本料：3,278円 ・学割：-1,320円割引
合計金額	7,832円

上記のとおり、UQモバイルの学割は18歳以下の子供と家族に同じ割引が適用され、家族4人で使った場合の月額は7,832円です。さらに、18歳以下の人は毎月のデータ量が30GBに増量されます。

というのも、実際に子供が使ってみるまでどれくらいデータ量が必要になるかわかりません。

安さを重視して小容量プランを契約したとしても、データ量が不足して追加購入することになれば、請求が高額になる可能性も・・・。

その点、20GB〜30GBあれば毎日のデータ量の心配は不要です。UQモバイルの学割には毎月30GBの十分なデータ量が用意されているため、Wi-Fiがないご家庭でも十分快適に利用することができるでしょう。

ちなみに、UQモバイルの学割には10分通話無料も付帯しています。家族4人で月額8,000円以上かかるという事態がほぼ発生しない安心感があるので、ぜひこの機会に家族まとめてスマホ代をお得にしちゃいましょう！

光回線などの複雑な条件は一切ナシ

UQモバイルの学割には光回線などの複雑な条件が一切ないため、スマホを乗り換えるだけで安く使えます。なお、学割の内訳は以下のとおりです。

項目	1人分の料金
基本料金	3,278円
学割（UQ親子応援割）	-1,320円
毎月の合計	1,958円（12ヶ月間）

UQモバイルの学割には、他社にありがちな「光回線とのセット割」や「特定のクレカで支払う」のような複雑で面倒な条件がありません。

18歳以下の人がコミコミプランに申し込むだけで適用されるため、安心して乗り換えることができますよ！

他社には「割引がフル適用できれば安い」学割も存在しますが、各社で内容が違うのでかなりややこしいです。ややこしいこと抜きで安く使いたい人は、UQモバイルの学割を選びましょう！

しかも家族全員10分通話無料

昨今ではLINE通話を利用する人も多いと思いますが、LINEを使っていない人や固定電話にかける時はどうしても通話料がかかりますよね。

その点、UQモバイルの学割なら家族全員が10分通話無料で使えるため、追加料金が発生する可能性が低いです。

要するに家族4人で使っても月額8,000円（1,958×4人分）以上になる心配がないので、徹底的にコストを抑えてスマホを使いたいなら家族まとめてUQモバイルへ乗り換えましょう！

なお、ナビダイヤルへの特番通話などは無料通話の対象外となります。

さらにiPhone12が一括21,000円

さらにUQモバイルでは「キャリア認定中古品」のiPhoneを安く販売しており、iPhone12であれば一括21,000円で購入可能です。

キャリア認定中古品とは、キャリアが厳選・整備した中古スマホのこと。キャリアがクリーニング&整備した機種を購入できるため信頼性が高く、保証もついているので安心して使うことができます。

キャリア認定中古品自体が定価よりも安く販売されていますが、オンラインショップで申し込みと同時に機種を購入すると最大22,000円割引されます。そのため、iPhone12が一括21,000円で購入することができるのです。

なお、iPhone12を含めたキャリア認定中古品のiPhoneは以下のとおりです。

モデル	機種代金	分割支払い時
iPhone 12（64GB）	43,000円 乗り換え：21,000円 新規契約：32,000円	乗り換え：875円/月 新規契約：1,341円/月
iPhone 12 Pro（128GB）	60,000円 乗り換え：38,000円 新規契約：49,000円	乗り換え：1,591円/月 新規契約：2,057円/月
iPhone 13（128GB）	70,000円 乗り換え：48,000円 新規契約：59,000円	乗り換え：2,000円/月 新規契約：2,466円/月
iPhone 13 Pro（128GB）	86,000円 乗り換え：64,000円 新規契約：75,000円	乗り換え：2,682円/月 新規契約：3,125円/月
iPhone SE（第二世代）（64GB）	26,800円 乗り換え：4,800円 新規契約：9,900円	乗り換え：200円/月 新規契約：666円/月

ちなみに、小学生の子ども用のスマホをできるだけ安く買いたい人は、一括4,800円で入手できるiPhone SE（第二世代）がおすすめ。

iPhone SE（第二世代）でも今から2〜3年は問題なく使えますし、もし小学生高学年〜中学生で「全画面のiPhoneが欲しい」のであれば、一括21,000円で変えるiPhone12で十分です。

あまりの安さに「親も変えたい！」となった場合は、iPhone13・iPhone13 Proを選んでも良いでしょう。

以下では、乗り換えと同時に子供へiPhone12を購入し、親がiPhone13を買った場合の料金をシミュレーションしました。

項目	機種代金
子供（iPhone 12）	875円
親（iPhone 13）	2,000円
毎月の機種代金	2,875円

iPhone12はそもそもの機種代金が安いので月1,000円もかかりませんし、iPhone13だったとしても月2,000円の支払いだけ。

ただ、上記価格でキャリア認定中古品が購入できるのはUQモバイルオンラインショップだけ。安くiPhoneを手に入れたい人はオンラインショップから学割を申し込み、同時にキャリア認定中古品を入手する方法がおすすめですよ。

学割終了後も1人約3,000円で使える

UQモバイルの学割適用期間は12ヶ月ですが、学割が終了して割引がなくなったあとも1人あたり約3,000円で使えます。

項目	月額料金
学割適用〜12ヶ月目	1,958円
13ヶ月目以降	3,278円（20GB＆10分通話無料）

ただ上記金額が気に入らなければ、UQモバイルを解約して他社に乗り換えても問題ありません。

たとえば、もっと利便性の高い楽天モバイルへ乗り換えてもいいですし、乗り換え手続きが面倒ならそのままUQモバイルを利用するという選択肢もあります。

コミコミプランは決して高い金額ではありませんし、20GBに10分通話無料がついて月額3,278円で使えます。1年後の話ではありますが、学割期間が終了したあともお得に使えるのでご安心ください！

スマホ・iPhoneの学割はどこが安い？6社を比較！

これまで楽天モバイルとUQモバイルの学割について詳しく解説しましたが、他社キャリアでも学割を提供しています。そこで、以下に6社の学割を以下にまとめました。

スマホ・iPhoneの学割はどこが安いのか、一覧で見てみましょう！

キャリア	子ども1人の場合	家族4人で利用した場合
楽天モバイル	実質1,958円 （20GB） 実質858円 （3GB） 実質2,958円 （無制限） 割引適用期間：ずっと	7,832円 子：1,958円（20GB） 家族：1,958円（20GB） ※3GBまでしか使わなければ-1,100円、20GBを超えると+1,100円
UQモバイル	1,958円 （30GB＆10分通話無料） 割引適用期間：1年限定	7,832円 子：1,958円（30GB＆10分通話無料） 家族：1,958円（20GB＆10分通話無料）
ワイモバイル	2,178円（30GB） ※おうち割光セット+PayPayカード割を適用できない場合：4,015円 割引適用期間：1年限定	5,412円 子：2,178円（30GB） 家族：1,078円（20GB） ※おうち割光セット+PayPayカード割を適用できない場合：12,760円
au	1,078円（20GB） ※au PAYカードお支払い割の適用が必須 割引適用期間：1年限定	15,862円 子：1,078円（20GB） 家族：4,928円（無制限） ※auスマートバリュー+家族割プラス+au PAYカードお支払い割の適用が必須
ドコモ	2,508円（10GB+5分通話無料） ※dカードお支払い割の適用が必須 割引適用期間：22歳まで	17,292円 子：2,508円（10GB+5分通話無料） 家族：4,928円（無制限） ※みんなドコモ割+ドコモ光セット割+dカードお支払い割の適用が必須
ソフトバンク	2,728円（20GB） 割引適用期間：22歳まで	17,512円 子：2,728円（20GB） 家族：4,928円（無制限） ※新みんな家族割+おうち割光セット+PayPayカード割の適用が必須

毎月使えるデータ量と通話オプションを加味すると、やはり楽天モバイルとUQモバイルの学割が一番安くてシンプルです。

大手キャリアやワイモバイルも割引をフル適用できれば安く使えますが、光回線の乗り換えや家族で大手キャリアへ乗り換えるというのはハードルが高いです・・・。

ただUQモバイルは最新iPhoneの取り扱いがありませんし、2年後に返却すると残債が免除される「購入プログラム」もありません。つまり、最新iPhoneを安く買いたい場合は楽天モバイルを選択した方が良いでしょう。

楽天モバイル｜学割はないがプランがそもそも安い

項目	楽天モバイル
月額料金	〜3GB：1,078円 3GB〜20GB：2,178円 20GB〜無制限：3,278円
通話料金	国内通話かけ放題
利用回線	楽天/au
備考	乗り換えと同時にiPhone購入で最大12,000ポイント SIMのみ契約で最大6,000ポイント

楽天モバイルに学割はありませんが、そもそもの料金プランが安いです。学割がなくとも3GB月額1,078円で使えて、無制限プランに至ってはキャリア内最安の3,278円で使えます。

また、多くの学割で安くなるのは最初の1年間だけ。であれば、初めから料金が安い楽天モバイルを契約しておけば1年経ったあとも安い料金で使い続けることができます。

とはいえ、楽天モバイルの電波状況に不安を感じる人もいるのではないでしょうか？地下やオフィスビルの高層階など特殊な場所でのみ電波がつながりづらいですが、子供が普段使いする分には問題ないでしょう。

とにかく安く使いたい人は、学割がなくとも安く使える楽天モバイルがおすすめです！

UQモバイル｜複雑な条件なしで家族全員安い

項目	UQモバイル
対象プラン	コミコミプラン
学割料金	【18歳以下】 1,958円（30GB+10分かけ放題） 【家族】 1,958円（20GB+10分かけ放題）
割引期間	学割適用の翌月から12ヶ月間
適用条件	【18歳以下】 コミコミプランへ申し込む 【家族】 コミコミプランへ申し込む 18歳以下の子供と同一の家族セット割、または自宅セット割のグループに加入
学割の申し込み期限	2023年12月1日〜終了日未定
備考	1回線につき1回のみの適用 学割期間中にプラン変更すると割引が解除される

UQモバイルの学割は、コミコミプラン（20GB+10分通話無料）が12ヶ月間1,320円割引され、毎月1,958円で使えます。さらに親も割引対象になるため、学割期間内は一緒にUQモバイルを契約するのがおすすめです。

また、UQモバイルではキャリア認定中古品のiPhone12・iPhone13を特価で販売中！iPhone12が一括21,000円など、キャリアが品質を保証した中古iPhoneを特価で入手することができます。

UQモバイルのiPhoneについてはこちらで詳しく解説しています。

今はまだ在庫が潤沢ですが、キャリア内で一番お得に購入できるため早々に在庫がなくなる可能性も。学割の申し込みと同時に安いiPhoneを買いたい人は、今すぐ下のボタンからUQモバイルを申し込みましょう！

ワイモバイル｜光回線のセット割で一番安い

項目	ワイモバイル
対象プラン	シンプル2 M（20GB） シンプル2 L（30GB）
学割料金	シンプル2 M：1,078円 シンプル2 L：2,178円 ※おうち割光セット（-1,650円）とPayPayカード割（-187円）適用時
割引期間	学割適用の翌月から12ヶ月間
適用条件	①5~18歳のワイモバイル契約者（利用者） ②「①」の回線と同一家族割グループの他回線（親など）
学割の申し込み期限	2023年11月15日〜2024年5月31日申し込み分
備考	1回線につき1回のみの適用 学割期間中にプラン変更すると割引が解除される

ワイモバイルの学割では、シンプル2 M/Lの月額料金が12ヶ月間1,100円割引されます。

そしておうち割光セットとPayPayカード割を組み合わせることでシンプル2 M（20GB）が月額1,078円、シンプル2 L（30GB）は月額2,178円で使えます。

ワイモバイルの学割はかなり安いのですが、おうち割を適用できないとかなり料金が高いところがネック。ワイモバイルと前項で紹介したUQモバイルの学割料金を見比べてみましょう。

キャリア	学割料金
ワイモバイル	【おうち割・カード割なし】 2,915円（20GB） 4,015円（30GB） 【おうち割・カード割あり】 1,078円（20GB） 2,178円（30GB） ※おうち割は1,650円割引、カード割は187円割引
UQモバイル	1,958円（30GB+10分通話無料）

現在ソフトバンク光・ソフトバンクAirを使っていて、おうち割を適用できるならワイモバイルが一番安く使えます。

多少面倒ではありますが、最安にこだわるならワイモバイル一択です。ややこしい条件抜きで安く使いたいならUQモバイルの方がおすすめですよ。

au｜最新iPhoneが欲しい人におすすめ

項目	au
対象プラン	スマホスタートプラン 5G/4G（20GB）
学割料金	1,078円 ※au PAYカード割（-187円）適用時
割引期間	学割適用の翌月から12ヶ月間
適用条件	①22歳以下の契約者（利用者） ②新規契約
学割の申し込み期限	終了日未定
備考	–

auの学割では、毎月20GB使えるスマホスタートプラン 5G/4Gが1年間月額1,078円で使えます。大手3キャリアの中では1番料金が安いですが、家族もauを使っていないと通話料がかかる点がネック。

auオンラインショップはiPhone15・iPhone14を安く入手できるキャンペーンを実施しているので、お得に最新モデルを手に入れたい人におすすめです。

128GBモデル	機種代金	購入プログラム利用時
iPhone 15	145,640円 乗り換え：140,140円 新規契約：140,140円	乗り換え：32,740円 新規契約：32,740円
iPhone 14	127,990円 乗り換え：83,900円 新規契約：122,400円	乗り換え：47円 新規契約：38,547円

上記のとおり、乗り換えなら機種代金が最大44,000円割引、新規契約は最大11,000円されます。iPhone14は2年後に返却する際は実質47円と、実質投げ売り状態です。

学割のメリットはそこまで大きくありませんが、最新iPhoneが欲しい人はauオンラインショップから申し込みましょう！

ドコモ｜最新スマホが欲しい人におすすめ

項目	ドコモ
対象プラン	U15はじめてスマホプラン
学割料金	1,628円（5GB+5分以内通話無料） 2,508円（10GB+5分以内通話無料） ※dカード割（-187円）適用時
割引期間	利用者が18歳になる月まで
適用条件	①15歳以下の利用者 ②以下いずれかの手続きを行う ・新規契約 ・FOMA/Xiからのプラン変更 ・他社ガラケー/3G回線からの乗り換え ・U15はじめてスマホプラン（5GB）↔U15はじめてスマホプラン（10GB）の料金プラン変更・契約変更
学割の申し込み期限	終了日未定
備考	プランに応じて最大12ヶ月間dポイントがもらえる 5GBプラン：500dポイント 10GBプラン：1,000dポイント

ドコモの学割は、5分通話無料がついた5GBプランが月額1,628円、10GBプランは月額2,508円で使えます。利用者が18歳になる月まで割引がずっと続く点が特徴ですが、そこまで料金は安くありません。

ただ2年返却を使った購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」がお得なので、プラン目当てというよりは最新機種を安く手に入れたい人向けです。

というのも、ドコモの学割は申し込みから最低3年は料金が変わりません。2年後に機種を返却するまでは学割でそれなりに安く使っておき、返す時期になれば今より安い他社へ乗り換えても良いでしょう。

ただし、最新iPhoneを安く入手したい人はauオンラインショップのiPhone14がおすすめ。

キャリア	iPhone 14
au	乗り換え：実質47円 新規契約：実質38,547円
ドコモ	乗り換え：実質12,133円 機種変更：実質22,033円

2年返却が前提ですが、auオンラインショップはiPhone14を実質47円の投げ売りキャンペーン中！乗り換え込みで最新iPhoneを安く入手したい人は、auのiPhone14を狙いましょう。

ソフトバンク｜1年間だけiPhone14が使いたい人におすすめ

項目	ソフトバンク
対象プラン	スマホデビュープラン+ ベーシック
学割料金	・適用の翌月から6ヶ月間 1,078円（20GB） ・7ヶ月目〜13ヶ月目 2,728円（20GB）
割引期間	最大12ヶ月
適用条件	①5〜22歳の利用者を登録 ②新規契約または他社から乗り換え
学割の申し込み期限	終了日未定
備考	対象プランを利用している家族（1回線のみ）へ、毎月PayPayポイント1,000円分を最大12ヶ月間プレゼント

ソフトバンクでは4GB・20GBプランが安く使える「スマホデビュープラン+」を提供していますが、学割を適用すると月額2,728円の20GBプランが申し込みから6ヶ月間1,078円で使えます。

さらに親が対象プランを利用している場合、毎月1,000円分のPayPayポイントが1年間もらえます。

合計12,000円分の還元がもらえる点は非常に魅力的ですが、学割料金自体はそこまで安くありません。

ただソフトバンクはオンライン限定でiPhone14が1年間実質12円で使える投げ売りキャンペーンを実施中！総額14万円程度の機種をたった12円で使えるまさに破格のキャンペーンです。

スマホ・iPhone学割でパターン別におすすめを解説

続いて、スマホ・iPhone学割でパターン別におすすめを解説していきます。

2024年でスマホ・iPhoneが一番安いのはUQモバイルですが、申し込み内容によってはワイモバイルや楽天モバイル、大手キャリアを契約した方がお得になる可能性も。

とはいえ、学割の種類が多いのでどれが自分に合っているのかがわかりづらいですよね、そこで以下では4つのパターンを想定し、それぞれでおすすめな契約先を紹介してきます。

光回線ごと乗り換えるならワイモバイルがおすすめ

もし光回線ごと乗り換えるのであれば、ワイモバイルの学割がおすすめです。

ワイモバイルの学割はおうち割光セットありきの料金設計をしているため、光回線を乗り換えて割引をフル適用できればかなり安く使えます。

項目	料金
基本料金	4,015円（20GB） 5,115円（30GB）
学割（ワイモバ親子割）	-1,100円
おうち割光セット	-1,650円
PayPayカード割	-187円
学割料金（12ヶ月間）	1,078円（20GB） 2,178円（30GB）

さらに上記割引は親にも適用されるため、最安にこだわるならワイモバイル一択だと言えるでしょう。

なお、おうち割光セットの対象サービスは以下のとおり。

ちなみに、ワイモバイルの学割については以下の記事で詳しく解説しています。お得なキャンペーン情報も記載しているので、光回線ごと乗り換える予定の人はぜひチェックしてみてください。

子供だけ学割を使うならUQモバイルがおすすめ

もし子供だけ学割を使う予定の人は、UQモバイルの契約がおすすめです。なぜなら、UQモバイルの学割には10分通話無料が付帯しているため、親子で違うキャリアを使っていても通話料がかからないためです。

その点、UQモバイルの学割は30GBのデータ量に加えて10分通話無料がついてきます。ちょっとした通話なら無料で行えるので、毎月の料金が1,958円以上になる可能性が非常に低いのです。

子供だけ学割を使う予定の人は「UQモバイル」がおすすめですよ！

1年後も安く使いたい人は楽天モバイルがおすすめ

多くの学割は1年で終了しますが、1年後も安く使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。

というのも、学割で安くなるのは最初の1年間だけ。学割終了後は若干料金が高くなってしまうため、1年後も安く使いたいなら初めから安い楽天モバイルを契約しておいた方が余計な手間がかかりません。

その点、楽天モバイルはそもそものプランが安いので1年後もずっと安い料金で使えます。

月額料金	〜3GB：1,078円 3GB〜20GB：2,178円 20GB〜無制限：3,278円
通話料金	国内通話かけ放題

ドコモ・au・ソフトバンクは最新iPhoneを手に入れたい人向け

最新iPhoneを入手したいのであれば、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアがおすすめです。

3キャリアは2年後に機種を返すことで最新iPhoneが安く買える「購入プログラム」を提供しているため、学割目当てというよりは最新iPhoneを安く入手し、その間学割でそれなりに安い料金でスマホを使うのが最適。

ただし、iPhoneは各キャリアで販売価格とキャンペーン内容が異なるため、それぞれを比較した上で申し込むことが大切です。

一例として、iPhone15とiPhone14の乗り換え・新規契約時の価格をご覧ください。

キャリア	iPhone 15	iPhone 14
au	乗り換え：実質32,740円 新規契約：実質32,740円 ※2年返却の場合	乗り換え：実質47円 新規契約：実質32,047円 ※2年返却の場合
ドコモ	乗り換え：実質31,570円 新規契約：実質75,570円+20,000dポイント ※2年返却の場合	乗り換え：実質12,133円 新規契約：実質22,033円+9,000dポイント ※2年返却の場合
ソフトバンク	乗り換え：実質12円 新規契約：実質12円 ※1年返却&22歳以下の場合	乗り換え：実質24円 新規契約：実質24円 ※2年返却&22歳以下の場合

上記のとおり、ドコモはそもそもの機種代金が高い上に割引幅も大きくありません。一方で、auとソフトバンクは最新iPhoneも月額1〜2円の支払いで利用できてしまいます。

最新iPhoneを安く購入したいなら、auまたはソフトバンクから購入しましょう。

学割でスマホやiPhoneを安く買うならどこがいい？

続いて、学割でスマホ・iPhoneが安く買える購入先をご紹介します。

子供は高いスマホが欲しいと思っているかもしれませんが、LINEや学校の勉強のために使うなら型落ちiPhoneやAndroidスマホで十分です。ただ中学生以上からは、性能が高い最新iPhoneを求められることもあるでしょう・・・。

そんな悩みを解消するために、以下に「型落ちiPhone」「最新iPhone」「Androidスマホ」が安く購入できるキャリアをまとめました。

型落ちiPhoneはUQモバイルとワイモバイルが安い

iPhone12やiPhone13などの型落ちiPhoneは、UQモバイルとワイモバイルが狙い目です。

UQモバイルとワイモバイルはキャリアが品質を保証した「中古iPhone」を安く販売している上、オンラインから申し込むと限定割引が適用されるキャンペーンを実施中。

そのため、型落ちiPhoneが安く入手することができるのです。

なお、それぞれで販売されているキャリア認定中古品は以下のとおり。表記は乗り換え時の価格を記載しています。

購入先	キャリア認定中古品
ワイモバイル	iPhone13：一括47,880円〜 iPhone12：一括27,720円〜 iPhone12 mini：一括9,800円〜 iPhone11：一括14,000円〜 iPhone SE（第二世代）：一括1,980円〜
UQモバイル	iPhone13 Pro：一括64,000円〜 iPhone13：一括48,000円〜 iPhone13 mini：一括39,000円〜 iPhone12 Pro：一括38,000円〜 iPhone12：一括21,000円〜 iPhone SE（第二世代）：一括4,800円〜

ProモデルやiPhone12が欲しい人はUQモバイルがおすすめですが、iPhone13やとにかく安いiPhoneが欲しい人はワイモバイルがおすすめ。

なお、型落ちiPhoneと言っても今後2〜3年は使える性能を搭載していますのでご安心ください。

型落ちiPhoneを安くゲットしたい人は、キャンペーン割引で安く入手できるUQモバイルとワイモバイルを狙いましょう！

最新iPhoneはauとソフトバンクが安い

最新iPhoneはauとソフトバンクが安く、特に2年後の返却を前提とした「購入プログラム」がお得です。

逆にドコモは2年後に返却したとしてもあまり安くならないため、最新iPhoneはau・ソフトバンクから買いましょう。

キャリア	iPhone 15	iPhone 14
au	乗り換え：実質32,740円 新規契約：実質32,740円 ※2年返却の場合	乗り換え：実質47円 新規契約：実質32,047円 ※2年返却の場合
ドコモ	乗り換え：実質31,570円 新規契約：実質75,570円+20,000dポイント ※2年返却の場合	乗り換え：実質12,133円 新規契約：実質22,033円+9,000dポイント ※2年返却の場合
ソフトバンク	乗り換え：実質12円 新規契約：実質12円 ※1年返却&22歳以下の場合	乗り換え：実質24円 新規契約：実質24円 ※2年返却&22歳以下の場合

特にiPhone14は実質投げ売り価格で販売されているため、在庫がないカラーや容量も多く存在します。

iPhone15の在庫は潤沢ですが、iPhone14は在庫がなくなり次第上記価格で購入できなくなります・・・。

投げ売り価格で最新iPhoneを入手したい人は、早めに申し込んでおきましょう。

とにかく安い1円スマホが欲しいならUQモバイルがおすすめ

iPhoneにこだわらず、とにかく安い1円スマホが欲しい人はUQモバイルがおすすめです。なお、2024年4月時点で一括1円で購入できるAndroidスマホは以下のとおり。

UQモバイルでは乗り換えのみならず、新規契約の場合でも一括1円で購入できるAndroidスマホが用意されています。

上記以外にも4,000円〜7,000円程度で買えるスマホが販売されているため、とにかく安くスマホを買いたい人はUQモバイルのAndroidスマホを狙いましょう。

スマホ・iPhone学割の注意点を解説

続いて、スマホ・iPhone学割を利用する上での注意点をご紹介します。

18歳以下の人がお得にスマホを使える学割ですが、これから契約する予定の人に知っておいていただきたい注意点を5つピックアップしました。

あらかじめ把握しておかないと金銭的に損をする可能性があるので、申し込み前に下記の内容をチェックしておきましょう。

注意点1｜多くの学割で安くなるのは最初の1年間だけ

多くの学割では、月額料金が安くなるのは最初の1年間だけという点に注意しておきましょう。なお、各社の学割適用期間は以下のとおりです。

キャリア	学割の適用期間
UQモバイル （UQ親子応援割）	12ヶ月
ワイモバイル （ワイモバ親子割）	12ヶ月
ドコモ （U15はじめてスマホプラン）	18歳になる月まで
au （スマホスタートプラン 5G/4G）	12ヶ月
ソフトバンク （スマホデビュープラン+）	6ヶ月〜12ヶ月

とはいえ、1年たった後でもそれなりに安く使えるキャリアは存在します。特にUQモバイル・ワイモバイルは、学割終了後も比較的安い料金で使うことができますよ。

キャリア	学割⇨学割終了後
UQモバイル	1,958円（30GB）⇨3,278円（20GB） ※10分通話無料付き
ワイモバイル	1,078円（20GB）⇨2,178円 2,178円（30GB）⇨3,278円 ※おうち割+PayPayカード割適用時

仮に解約したとしても違約金や解除料がかかることはないので、今は気にせず使ってOK。ただ1年後、学割終了をきっかけに他社に乗り換えるということは視野に入れておいた方が良いでしょう。

注意点2｜親子のキャリアが違うと通話料がかかる

親子で契約しているキャリアが違うと、通話料がかかる点に注意しましょう。具体的には以下のようなケースで通話料が発生します。

ドコモ・au・ソフトバンクでは家族間の通話が無料で使えますが、親子のキャリアが違うと無料通話の対象になりません。そのため、ちょっとした親子の連絡というだけでも料金が発生してしまうのです。

とはいえ、UQモバイルのコミコミプランのように10分通話無料が付帯している学割も存在します。家族間の通話料が不安な人は、通話料も安くなるキャリアに契約しておくと安心です。

注意点3｜1年後に解約をしても解約金や違約金は0円

前項でもお伝えしたとおり、多くの学割は1年後に終了します。とはいえ、学割が終了する1年後にキャリアを解約したとしても、解約金や違約金は一切かかりません。

そのため、1年後にもし月額料金が高いと感じれば解約して他社に乗り換えることもできるのです。

注意点4｜光回線やクレジットカードなどのセット割条件に注意

学割を利用する際は、光回線やクレジットカードなどのセット割の条件に注意しましょう。

なぜなら学割は基本的に18歳以下であれば学割を適用できますが、セット割なども適用しないとあまり安くならないケースが存在するためです。

キャリア	セット割適用あり	セット割適用なし
UQモバイル	–	1,958円（30GB）
ワイモバイル	2,178円（30GB）	4,015円（30GB）
ドコモ	2,508円（10GB）	2,695円（10GB）
au	2,541円（20GB）	2,728円（20GB）
ソフトバンク	–	2,728円（20GB）

ドコモ・auは数百円の違いですが、ワイモバイルはセット割の条件を満たせないと結局高くなってしまいます。

18歳以下の人が契約したとしてもセット割が適用できなければ全く安くならない可能性があるので、注意しましょう。

注意点5｜子供に持たせるスマホやiPhoneは型落ちでも十分

学割の申し込みと同時にスマホ・iPhoneを安く購入する人も多いかと思いますが、子供に持たせるスマホやiPhoneは型落ちでも十分です。

型落ちではあるものの、iPhone12やiPhone13の動作性能は非常に優れています。ゲームや学校の勉強なども支障なく使えますし、今から買ったとしても2〜3年は問題なく利用することができますよ。

ちなみに、iOSサポートも今後2〜3年は受けることができます。iPhone13の終了時期は未定ですが、iPhone12は2027年ごろまでiOSサポートが受けられる見込みです。

iPhoneは特に最新機種の価格が高いので、型落ちiPhoneを選ぶことによって毎月のスマホ代を節約しましょう！

まとめ｜スマホとiPhoneの学割が安いのは【楽天モバイル】

本記事では大手キャリアを含む6社の学割情報をまとめ、一番安く使えるキャリアについて詳しく解説しました。

結論、2024年の学割が一番安いのは「楽天モバイル」です！楽天モバイルの学割なら、毎月20GB＆かけ放題が月額実質1,958円で使えます。

しかも光回線などの複雑な条件なしで安く使えるため、迷ったらUQモバイルを申し込んでおけばOK！さらに最新iPhone15やiPhone14が33,000円お得に入手できるので、子供に安くiPhoneを持たせたい人にもぴったりです。

ただ、楽天モバイルのiPhoneは今が最もお得な時期なので、申し込みが殺到すれば早々に在庫がなくなることでしょう・・・。確実に安く学割を申し込みたい人は、下のボタンから早めに申し込んでおきましょう！