UQモバイルを解約したい！日割りになる料金や解約のベストタイミングを解説

auと同じKDDIが運営している、格安SIMのUQモバイル。

「安さに惹かれて乗り換えたけど、自分には合わない」「解約したいけどやり方がわからない」と、お悩みではありませんか？

本記事ではUQモバイルを解約する方法と、解約にベストなタイミングを詳しく解説します。

UQモバイルを解約するのに解約時の注意点も解説しているので、読み終えた時には安心して解約手続きを行うことができますよ！

UQモバイルを解約するベストタイミング

UQモバイルの解約タイミングによっては損をするかもしれません。

ここではUQモバイルを解約するのにベストなタイミングを解説します！

解約金や手数料は0円

UQモバイルを解約する時に、解約金や事務手数料はかかりません！

2022年3月まで一部のプランで解約時に違約金が発生していましたが、現在はどのプランでも解約金がかかりません。

UQモバイルはいつ解約しても、解約後に支払うのは解約月の月額料のみなので安心です。

くりこしプラン+5Gだと解約月は日割りにならない

UQモバイルのくりこしプラン+5G、月の途中の解約しても満額請求されます。

もし月初に解約すると、たった数日の利用で満額の料金を支払うことになってしまうため、月末付近の解約がおすすめです。

くりこしプラン+5G以外のプラン（くりこしプラン、スマホプランなど）は解約時日割りになるので、解約時期にこだわる必要は無く、思い立った日に解約を申し込みましょう！

短期解約時はブラックリストに入る可能性がある

契約後90日以内に解約を行うと、auとUQモバイルのブラックリストに入る可能性があります。

ブラックリストとはauとUQモバイルで新たに契約できなくなる「可能性がある」というものです。

ただ現在UQモバイルを解約しようと思っている方は「料金が高い」「速度が遅い」など、不満を抱いているから解約を考えていると思います。

不満があって解約することは全く悪いことではないので、嫌な思いをして継続するよりも、解約して他社に乗り換えて快適にスマホを利用しましょう！

少しでもお得に解約するなら月末付近がおすすめ

少しでもお得にUQモバイルを解約するなら、月末付近の手続きがおすすめです。

日割りにならないプランはいつ解約しても料金が同じですが、月末付近まで利用してから解約すればサービスを利用した上で料金を支払うので損失感も抑えられます。

ちなみにUQモバイルを解約して他社に乗り換えた場合、多くのキャリアは申し込み月の料金が日割りになります。

以下に月初と月末に他社へ乗り換えた場合、解約月に請求される料金をまとめました。

月初解約→他社乗り換え	UQモバイルと乗り換え先のダブルで料金がかかる
月末解約→他社乗り換え	UQモバイル満額、乗り換え先は日割りなので無駄がない

無駄なく他社へ乗り換えるなら、月末付近の解約がおすすめです。

ただ、月末ギリギリに解約手続きを行うと翌日（翌月）解約となってしまう可能性があり、非常に危険です。

月末付近に解約する場合は最終日ギリギリを狙わず、余裕を持って手続きを行うことをおすすめします！

UQモバイルの解約方法は2種類

UQモバイルの解約はオンラインと電話から行うことができます。

それぞれの手順を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

オンラインならすぐ解約できる

UQモバイルは電話でしか解約できないという情報がありますが、現在はMyUQモバイルから解約手続きができます。

オンライン解約は24時間受け付けているので、非常に便利です。

MyUQ mobileにIDとパスワードを入力してログインしたら、以下の操作で解約ができます。

以上の操作でUQモバイルの解約が完了します。

24時間いつでも手続きが可能ですが、現在のプランによって解約完了が翌日となる場合があります。

月末ギリギリに解約手続きを行い翌日に完了した場合、解約月が翌月となってしまう可能性があるため注意が必要です。

オンラインから解約手続きを行う場合は、余裕を持って手続きを行うことをおすすめします。

電話解約もできるが繋がりにくい

UQモバイルは、電話で解約することもできます。

ただ窓口が混雑しているとかなり待たされるので、できればオンラインからの解約がおすすめです。

電話での解約方法はこちらです。

電話の対応ですが、よく聞く引き留めポイント（解約をやめてくれれば○円割引しますといった引き留め）もなく、解約の意思を伝えればすんなりと手続きできます。

電話が繋がるまでの時間が長いですが、オペレーターに繋がりさえすれば即日解約することが可能です。

店舗解約はできない

UQモバイルは店舗で解約できないため、オンラインか電話で解約手続きを行う必要があります。

店舗で手続きはできませんが、自宅からいつでも解約手続きができるので「解約したいのに混んでて手続きできなかった！」ということが起こりません。

もし1人で手続きするのが不安なら、電話解約を選べばオペレーターの案内を受けながら解約できます。

オンラインも重要事項などをわかりやすく画面に表示してくれるので、安心して手続きできますよ！

UQモバイルの解約に必要なもの

UQモバイルで解約手続きをする時、用意しておくものはあるのでしょうか？

ここでは、UQモバイルを解約する時に必要なものを解説します。

オンライン解約で必要なもの

オンライン解約で必要になるのは、MyUQモバイルへのログインIDとパスワードのみです。

契約時にID等を控えたメモがあれば事前に用意しておきましょう！

ログインができればいいので、どのスマホでも手続きが可能です。

もしIDやパスワードを忘れても「お忘れの方はこちら」から再設定できるので安心してくださいね。

電話解約で必要なもの

電話解約では口頭で本人確認を行うので、必要書類はありません。

上述した「契約者本人が解約したいスマホで電話する」を守れば、スムーズに手続きが行えますよ。

UQモバイルのMNP転出方法を解説

今までUQモバイルの解約を完全に終了する「純粋な解約」について解説しました。

ここでは、UQモバイルを解約して他社に乗り換える方法を解説します。

MNP予約番号の入手方法

他社キャリアで現在と同じ電話番号を使うには、UQモバイルで「MNP予約番号」という10桁の番号を入手する必要があります。

UQモバイルでは予約番号をオンラインまたは電話から取得することができます。

オンライン、電話でMNP予約番号を取得する方法はこちらです。

電話で取得する場合、口頭で重要事項や解約月の料金の説明を受けるため、10分程度時間がかかる可能性があります。

もし他社の店舗で乗り換える場合、手続きをスムーズに行うためにも事前にMNP予約番号を取得していきましょう。

また、電話の場合10桁のMNP予約番号も口頭で伝えられるため、メモを用意してから電話をかけましょう！

MNP転出料はかかる？

2021年4月以降、UQモバイルからMNP転出手数料が無料になりました。

もしUQモバイルに家族でまとめていても、それぞれ使い方が違いますよね。

転出手数料が無料になったことで解約時の料金を心配せず、それぞれに合った他社へ気軽に乗り換えできるようになりました。

しかし乗り換えた先で事務手数料などが発生する可能性があるため、事前に確認してから手続きしましょう！

UQモバイルを解約するべき理由

UQモバイルは、auと同じネットワークを格安で利用できるキャリアです。

ここではUQモバイルを解約するか悩んでいる方へ、今UQモバイルを解約するべき理由を3つご紹介します。

以下で詳しく解説します。

理由1｜キャリアに比べるとつながりにくい

UQモバイルは他キャリアに比べるとつながりづらいところがあり、速度不満で解約する方は少なくありません。

UQモバイルの速度や電波品質に不満を持っている方には、圧倒的通信速度のahamo、もしくはソフトバンク回線で安定して使えるLINEMOがおすすめです。

以下でUQモバイル・ahamo・LINEMOの通信速度と料金を比較しました。

	UQモバイル	ahamo	LINEMO
通信速度（下り）	76.46Mbps	152.91Mbps	69.65Mbps
3GB	990円 （プランS）	2,970円	990円 （ミニプラン）
20GB	2,970円 （プランL）	2,970円	2,728円 （スマホプラン）

ahamoは2,970円の1プランで若干UQモバイルより高くなりますが、その代わり圧倒的な通信速度で利用することができます。

ahamoの通信速度なら、電波の繋がりにくさに対して不満を持つ可能性は低いでしょう。

LINEMOはソフトバンクによる安定した回線と、LINEアプリとの親和性の高さが特徴です。

もし速度制限がかかっても、LINEトークはもちろん、LINE電話やビデオ電話も通常の通信速度で利用できます。

圧倒的な速度を求める方はahamo、今とほぼ同じ料金で安定した回線を利用したい方にはLINEMOがおすすめですよ！

理由2｜データ量が少ない

UQモバイルのプランはデータ量が少なく、利用できる最大月間データ量は30GBです。（プランL＋増量オプションⅡ）

「今月だけ30GB以上使いたい！」という時は、データ量を追加で購入するしかありません。

もしUQモバイルのデータ量に不満を持っている方には、使いたい時だけデータ量を増量できるahamoがおすすめです。

以下でahamoのおすすめポイントをまとめました！

ahamoなら大盛りオプションに加入することで、データ量を100GBに増やすことができます。

オプションなのでデータ量が必要な時だけ加入し、来月はいらないから外すといったことも可能なので、使いたい時にだけ加入ができて無駄がありません。

大手キャリアの無制限プランと比べてもahamoでオプションを付けた料金の方が安く、通信速度もあるので快適に利用できますよ！

理由3｜もっと料金が安いサービスがある

自宅でWi-Fi利用が多い場合は、3GBのデータ量も多く感じるのではないでしょうか。

加えて、通話オプションの加入や通話料で料金が高くなることもありますよね。

「もっと無駄をなくして安くしたい」「電話が多いけど料金を抑えたい」という方には、格安で利用できるIIjmio、もしくは0円でかけ放題が使える楽天モバイルがおすすめです。

以下でUQモバイル・IIjmio・楽天モバイルの料金を比較しました。

	UQモバイル	IIjmio	楽天モバイル
3GB	990円 （プランS）	990円 （4ギガプラン）	1,078円
15GB	2,090円 （プランM）	1,800円 （15ギガプラン）	2,178円
5分通話無料	770円	500円	0円
かけ放題	1,870円	1,400円	0円

IIjmioなら、UQモバイルで自宅セット割を適用した料金より安く利用することができます。

3GB以下のプランを選ぶこともできるので、無駄を減らしたいと思っている方には非常におすすめです。

楽天モバイルは通信品質に不安はありますが、かけ放題込み、データ量は3GB・20GB・無制限の段階性で毎月使った量に応じて自動で料金を調整してくれるので無駄がありません。

UQモバイルより料金を下げるならIIjmio、かけ放題込みで無駄無く使うなら楽天モバイルがおすすめです！

UQモバイルを解約するときの注意点

続いて、UQモバイルを解約するときの注意点を解説します。

解約後のトラブルを避けるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

以下で詳しく解説します。

解約手続きは契約者本人が行う必要がある

他社キャリアも同じで、解約手続きは契約者本人が行う必要があります。

もし本人が入院などで手続きができない場合、MyUQモバイルのIDとパスワードがわかれば解約できます。

MyUQモバイルにログイン出来ない場合は上述した解約窓口に連絡しましょう。

MNP予約番号には有効期限がある

MNP予約番号には取得日を含めて15日間という有効期限があり、この期限内に他社へ乗り換える必要があります。

オンラインで他社へ乗り換える場合は有効期限ギリギリで手続きを行うと、申し込みがキャンセルになる可能性があります。

「期限が切れたらUQモバイルが解約になる！」なんてことはありませんが、MNP予約番号を取得したらすぐに申し込みするのをおすすめします。

UQモバイルで購入した機種はSIMロック解除が必要

UQモバイルで購入した機種にSIMロックがかかっている場合、SIMロック解除を行わないと他社のSIMを入れて利用できません。

SIMロック解除はオンラインと店舗で行うことができますが、店舗で行うと手数料3,300円かかってしまいます。

オンラインなら無料でSIMロック解除できるので、オンラインからの申し込みがおすすめです。

以下にSIMロック解除の手順をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

続いて、店舗でSIMロック解除する方法です。

ちなみにau回線を持っている場合、手数料は翌月の携帯料金と合算請求になります。

機種を分割購入している場合は残債の支払いが必要

UQモバイルで機種を分割購入している場合、残りの残債の支払いが必要です。

ただ、解約後に機種の残債が一気に請求されるわけではないので安心してください。

残債の支払いが終わるまで、UQモバイルに登録していた銀行口座やクレジットカードに請求されることになります。

そのため、銀行口座やクレジットカードに変更があった場合はUQモバイルへの連絡も忘れずに行いましょう！

解約は余裕を持って手続きをする

できれば月末最終日ギリギリを避け、余裕を持って解約することをおすすめします。

月末は解約希望の方が殺到して電話がつながりづらく、なかなか解約が行えません。

オンラインは場合によって翌日（翌月）解約となり、翌月分の料金が満額支払うことになる可能性があります。

確かに解約は月末付近がおすすめですが、余裕を持って手続きするようにしましょう！

UQモバイルの解約に関するよくある質問

UQモバイルは解約後いつまで使える？

「くりこしプラン+5G」を契約中の方が21時40分までに解約した場合、当日中に使えなくなります。

21時40分以降は翌日解約となるため、翌日までUQモバイルが使えます。

「くりこしプラン+5G」以外の料金プランを契約中の場合、時間帯に関係なく翌日解約となるため、翌日までUQモバイルが使えます。

契約者が死亡した場合の解約方法は？

UQモバイルに電話し、書面で手続きを行います。

以下に手続きの流れをまとめましたので、参考にしてください。

解約で起きるトラブルにはどんな例がある？

UQモバイルの解約で起きた以下のトラブルと、対処法を含めて詳しく解説します。

まず、解約タイミングによるトラブルについて解説します。

日割りにならないプランの契約中に月初解約した場合、たった数日の利用で満額請求され、結果的に損をしてしまいます。

損をしたくない場合は月末付近の手続きがおすすめですが、月末は解約希望の方がお客さまセンターに殺到するため、いつまで経っても電話がつながらないケースが多いです。

電話がつながらないなら、オンラインで解約しましょう。

以下の手順でUQモバイルを解約できます。

UQモバイルのオンライン解約は解約完了が手続き翌日となるケースがあるため、月末最終日ギリギリは避け余裕を持って手続きを行うようにしましょう。

次に、UQモバイルを短期解約したことによるトラブルについて解説します。

UQモバイルや他社でも新規や乗り換えキャッシュバックなどのキャンペーンを行っているので、キャッシュバックをたくさん受けた方もいると思います。

ただ90日以内の解約を繰り返すと、「ブラックリスト」に入る可能性があります。

「ブラックリスト」は噂のみで実際に存在するかは不明ですが、UQモバイルで短期解約を行うと、au・UQモバイル契約時の審査に影響する可能性は高いです。

UQモバイルを契約したなら、できれば3ヶ月以上利用してから解約することをおすすめします！

まとめ｜UQモバイルの解約タイミングは月末がベスト

本記事ではUQモバイルの解約にベストなタイミングと、解約方法を詳しく解説しました。

UQモバイルの解約は月末付近がおすすめですが、サッと手続きを済ませたいならオンラインで申し込みしましょう！

オンラインなら人と話す必要もなく、24時間いつでも手続きができます。

解約のハードルが下がったことにより、UQモバイルへの不満を我慢せず、気軽に他社へ乗り換えることができます。

ぜひ当記事を参考にしていただき、嫌な思いをして継続せず、解約して他社に乗り換え快適にスマホを利用しましょう！