楽天モバイルからahamoへ乗り換え！キャンペーンとタイミングを解説！

当記事では、楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のキャンペーンや乗り換えタイミングを解説しました！

楽天モバイルは月額料金が安いことがメリットです。しかし「建物内でつながりにくい」といった弱点もあるので、つながりやすいahamoへ乗り換えたい人も多いのではないでしょうか？

とはいえせっかくahamoに乗り換えるなら、お得なキャンペーンや乗り換えのベストタイミングは事前に知っておきたいですよね。

そこで、当記事では楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のキャンペーンやメリットを紹介し、さらに損をしない乗り換えタイミングまで詳しく解説しました！

結論、楽天モバイルからahamoへ乗り換えると10,000dポイントが獲得できます。ただし、10,000dポイントの獲得には「専用サイトからのエントリー」など、条件がある点に注意。

また、ahamoへの乗り換えタイミングは月末がおすすめです。ahamoは申込月が日割りになるので、27~30日頃のタイミングで乗り換えてできるだけ料金の二重払いを抑えましょう！

結論｜楽天モバイルからahamoへ乗り換えると10,000dポイントがもらえる

楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のキャンペーンは「専用サイトからのエントリーで10,000dポイントキャンペーン」が一番お得です。

ahamoは公式サイトだと5,000~8,000dポイントしかもらえないことが多いですが、専用サイトからエントリーをすることで10,000dポイントが獲得できるからです。

単純に、同じahamoに乗り換えるならよりdポイントをたくさんもらえる方が嬉しいですよね？

申込手順は下記のとおり。手順がやや複雑なので、必ず「エントリーサイトでエントリー」「当記事に戻って申込」を守りましょう！

楽天モバイルからahamoへ乗り換えベストタイミングは月末

楽天モバイルからahamoへの乗り換えのベストタイミングは、月末です。

なぜなら、ahamoは乗り換え当月（申込月）の月額料金が日割りになり、楽天モバイルは利用したデータ量に応じて1ヶ月分が請求されるからです。

実際に、月間10~20GBを利用する人が月末に乗り換えた場合と、月初に乗り換えた場合の料金シミュレーションは以下のようになります。

	月末乗り換え	月初乗り換え
楽天モバイル	2,178円（20GB）	1,078円 （月初なので3GBまでしか使わないと仮定）
ahamo	2,980円の日割り 28日に乗り換えたら3日分なので約300円	2,980円 （日割りだが月初なので丸々かかる）
合計	約2,478円	約4,000円

月末に乗り換えた場合は「楽天モバイルの1ヶ月分＋月末までのahamoの日割り」になるので、28日頃に乗り換えればおよそ2,500円程度で済みます。

一方で、月初に乗り換えた場合は「楽天モバイルの1ヶ月分＋ahamoほぼ1ヶ月分」が必要なので、1日に乗り換えると約4,000円かかります。

楽天モバイルは使ったデータ量に応じて解約月の料金が変わるので、データ量やタイミングによって若干の差異はあるものの、一般的な利用ならば月末の方が明らかに安いです。

結論、楽天モバイルからahamoに乗り換えるなら「月末付近」がベストタイミング。楽天モバイルの解約金や違約金は0円なので、ahamoの日割り計算が有利に働く月末に乗り換えましょう！

楽天モバイルからahamoへ乗り換えで使えるキャンペーン

楽天モバイルからahamoへ乗り換える際の注意点とデメリット

楽天モバイルからahamoへ乗り換える際の注意点は次の3つです。

特に、Rakuten Linkアプリから電話がかけられなくなる点は注意が必要で、しっかり対処しなければ「ahamoに乗り換えたら電話ができない」となりかねません。

それぞれの注意点について、詳しく解説をします。

ahamoに乗り換えるとRakuten Linkアプリから電話がかけられなくなる

楽天モバイルで電話をかける時は、ピンク色の電話アイコン「Rakuten Link」アプリから発信する必要がありますが、ahamoだとRakuten Linkアプリが使えません。

ahamoに乗り換えてからRakuten Linkで発信すると電話がかけられないので、Rakuten Linkアプリは削除してスマホに元々入っている電話アプリを利用しましょう。

また、ahamoは5分通話無料ですが、楽天モバイルのようにかけ放題ではありません。通話時間が5分を超過すると30秒あたり22円の追加料金が発生する点にも注意が必要です。

利用中のスマホがahamoの対応機種かどうかを確認する

楽天モバイルからahamoに乗り換える時には、利用中のスマホがそもそもahamoの対応機種かどうかを確認しておきましょう。

楽天モバイルで販売中の機種はほとんどahamoにも対応していますが、海外製のスマホや中古スマホは対応バンドなどを確認する必要があります。

ahamoの対応機種を解説している記事があるので、ぜひ参考にしてください！

ahamoにはデータ無制限プランがない

ahamoにはデータ無制限プランがないので、容量を超過すると速度制限がかかる点に注意をしましょう。

通常のahamoプランは月間20GBで、20GB以上利用する場合は大盛りオプションを契約すると合計100GBまで使えます。

楽天モバイルからahamoへ乗り換え手順

楽天モバイルからahamoへ乗り換える手順は次のとおりです。

楽天モバイルとahamoは、どちらもオンライン手続きに対応しているので、自宅にいながらにして乗り換えを完了できます。

それでは、各工程について詳しくチェックしていきましょう。

【Step1】MNP予約番号を取得する

契約中の携帯電話会社からMNP予約番号を取得すれば、現在の電話番号のままahamoに乗り換えが可能です。

楽天モバイルからMNP予約番号を取得します。

MNP予約番号を発行する手順は下記の通りです。

MNP予約番号の有効期限は発行から15日です。

【Step2】申し込みに必要なものを事前に準備をする

申込前に準備しておくものは以下の2つです。

本人確認書類を準備する

利用できる本人確認書類は以下のものです。

支払いに必要なものを準備する

クレジットカードか銀行口座を準備します。

以上の18種類のクレジットカードが、ahamoの支払いに利用可能なクレジットカードです。

【Step3】 ahamoの公式サイトから申し込みをする

ahamo公式サイトからの申込の手順は以下の流れになります。

【Step4】設定・開通手続きをする

注文した商品が届いたら、MNP予約番号の有効期限内での開通手続きをします。

開通手続きはWEB上から午前9時から午後21時まで可能です。

MNP予約番号の有効期限が過ぎた場合は、商品受け取りから1か月後に契約の申し込みが取り消しになるので注意してください。

設定・開通手続きは、ahamo公式サイトの「商品到着後の設定・開通」を参考に手続きを進めてください。

楽天モバイルからahamoへ乗り換えるメリット

楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のメリットは次の6つです。

デメリットと比較してメリットのほうが大きいと感じたら、楽天モバイルからahamoへの乗り換えを積極的に検討してみましょう。

それでは、個々のメリットについて詳しく解説していきます。

利用できるエリアが広がる

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると、利用できるエリアが広がります。

楽天モバイル	ahamo
楽天回線：人口カバー率97％	ドコモ回線：人口カバー率99％以上

ahamoはドコモと同じドコモ回線を利用します。

楽天モバイルの時の楽天回線は人口カバー率97％だったのに対し、ドコモ回線の人口カバー率は99％以上です。

ドコモ回線は日本各地ほとんどのエリアで対応しているため、楽天モバイルからahamoへの乗り換えによって受信しにくさがなくなる利点がありますよ。

ahamoの料金の支払いを「dカード」にすると特典が受けられる

楽天モバイルからahamoへ乗り換え、ahamoの料金の支払いを「dカード・dカードGOLD」にすると、データ容量増量の特典が受けられます。

ahamoユーザーがdカード・dカードGOLDを作成すると、ポイント還元を受けられるためお得ですよ。

dカード・dカードGOLDはahamo公式サイトから申し込めます。

5分以内の国内通話が無料になる

楽天モバイルからahamoに乗り換えると、5分以内の通話が無料になります。

楽天モバイルではRakuten Linkアプリがあるので国内通話は無料で使えましたが、アプリを利用しなければならない点、通話に不安定さが残る点がデメリットでした。

ahamoの5分かけ放題は通話に不安定さもなくアプリ利用も必要ありません。

5分以下の電話を頻繁にする人や長電話をしない人には大きなメリットになりますね。

時間制限なく通話ができないと困る方向けに、月額1,100円でかけ放題プランもありますよ。

速度制限時も速度が速い

月間のデータ容量を使い切ると速度制限がかかりますが、ahamoでは制限時の速度が最大1Mbpsとなっています。

楽天モバイルも速度制限がかかると最大1Mbpsの速度だったので、楽天モバイルからahamoに乗り換えても速度制限時の速度は変わりません。

最大1Mbps出ていれば、速度制限時でもYouTubeの標準画質の動画を再生できたりWEBサイトの閲覧もストレスなくできたりしますよ。

違約金が発生しない

楽天モバイルからahamoに乗り換える際に、楽天モバイルから違約金を請求されることはありませんのでご安心ください。

解約時の違約金については、楽天モバイル公式サイト「ご解約について」にも明記されています。

またahamoへの乗り換え時にも手数料は必要ありません。

5Gでも料金が変わらない

楽天モバイルは5Gでも料金が変わらずに利用できますが、ahamoも同じように5Gでも料金が変わらずに利用できます。

時間帯による速度制限もないので快適なうえ、ドコモよりも安い料金でドコモと同じ5Gエリアで5G通信ができるのでお得です。

ahamoの5G対応エリアはドコモ公式サイト「通信・エリア」から確認できます。

楽天モバイルからahamoへ乗り換えがおすすめな人

楽天モバイルからahamoへの乗り換えをおすすめする人の特徴は次の2つです。

ahamoは、日本人の渡航先約95％をカバーする国と地域でデータ通信を利用できます。追加料金も不要なので、海外に行く機会が多いユーザーもおすすめです。

また、ahamoユーザーが使用する回線はドコモユーザーと同じなので、格安料金ながらも快適な通信環境でインターネットを楽しめます。

海外でもスマホを使いたい

ahamoは日本国内で20GBまで追加料金不要で利用できますが、海外でも同じ20GBまで利用可能です。

海外で利用する場合も追加料金不要で、海外82の国・地域でデータ通信ができます。

日本人が渡航する国の95％をカバーしているので使い勝手が良いですよ。

海外でスマホをそのまま使いたい方にahamoはおすすめです。

安く高速で通信したい

ahamoはドコモの格安プランのため、人口カバー率99.9％のドコモ回線を利用しています。

そのため広範囲で受信しやすく、通信品質もドコモと変わりません。

さらにドコモより月額料金がかなり安いので、大幅な通信費の節約にもなりますよ。

安い料金で高速通信を楽しみたい方におすすめです。

楽天モバイルからahamoへの乗り換えに関するよくある質問

楽天モバイルからahamoへの乗り換えに関するよくある3つの質問を見ていきます。

先に結論からお伝えすると、ahamoでドコモのキャリアメールは利用できません。

また、ahamo公式サイトで申し込んだSIMカードは、3～5日後に配送されます。

SIMの開通は、機種変更・新規契約の場合は24時間、MNPの場合は午前9時から午後9時まで可能です。

SIMカードを返却する必要がある？

解約後不要となったSIMカードは、お住まいの地域に合わせた分別方法で破棄してください。

楽天モバイル側で破棄してもらいたい場合は、普通郵便で以下の住所に返送します。

楽天モバイル「解約時のSIMカード返却についてよくあるご質問」に明記されているようにSIMカードの返却先は以下になります。

返送料は利用者負担です。着払いや店舗への返却には対応していません。

ドコモメール(@docomo.ne.jp)は使える？

ahamoは格安スマホですが、ドコモメールは使えません。

ahamo独自のメールアドレスもないので、無料で使えるフリーメールを使うのがおすすめです。

SIMカードはどれくらいで届く？

手続き完了日を含めて3〜5日後に自宅へ商品が配送されます。

ahamoサイトにログインすれば配送日を確認できます。

SIMカード/eSIMの開通可能な時間は？

他の携帯電話会社から乗り換え（MNP）の場合は午前9時から午後20時までです。

楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のデメリット

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると、次のようなデメリットを被るかもしれません。

ahamoに乗り換えてしまってから「楽天モバイルのほうが良かった……」と残念な思いをしないためにも、事前にデメリットを把握しておくことが大切です。

それでは、楽天モバイルからahamoに乗り換える際のデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

楽天モバイルの方が月額料金は安い

楽天モバイルの料金はデータ容量によって料金が変わります。

楽天モバイルの月額料金を見ていきます。

ahamoは20GB+5分かけ放題で月額2,970円の1プランのみです。

同じデータ容量20GBで比較すると楽天モバイルの方が792円安いです。

ahamoには5分かけ放題がプランに含まれているので、短い時間の通話を頻繁にする人にはありがたいサービスですよね。

楽天市場での買い物ポイント還元アップが利用できなくなる

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると、楽天モバイルの特典が利用できなくなります。

楽天モバイルユーザーが楽天市場で買い物をすると、楽天モバイルユーザー以外の人より買い物ポイントが+1倍になります。

1倍のポイント還元の差は楽天ポイントを貯めている方にとっては大きいです。

ahamoへ乗り換えるとdポイントを貯めやすくなります。

「J.D. パワー 2021年共通ポイントサービス総合満足度ランキング」によるとポイントサービスの満足度1位は楽天ポイントですが2位はdポイントです。

dポイントも利用者の満足度が高いポイントサービスなので、ahamoへ乗り換えてdポイントを貯めていけば、楽天ポイントの時と同じようにお得さを感じられますよ。

データ無制限のプランが利用できなくなる

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると、データ無制限のプランが利用できなくなります。

楽天モバイル	ahamo
データ容量：無制限まである	データ容量：20GBまで

楽天モバイルはデータ容量無制限のプランがあり、データ容量を気にせず利用できていました。

ahamoへ乗り換えるとデータ容量は20GBまでになるので「好き放題にデータ量を使えなくなる」と不安に思う人もいると思いますが、そんな心配は無用です。

ahamoには「ahamo大盛り」というデータ容量を80GB増量できるオプションがあります。

20GBのプランにデータ増量オプションを利用すると100GBまで利用できますよ。

これだけのデータ量があれば思う存分楽しめますね。

Rakuten Linkアプリが使えなくなる

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると、Rakuten Linkアプリが使えなくなります。

楽天ユーザー専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、Rakuten Link同士の通話はもちろん他社の携帯電話や固定電話への通話も無料になりお得です。

Rakuten Linkを使わないと国内通話は30秒22円かかります。

アプリを利用しての通話を忘れがちな人にとっては、Rakuten Linアプリを利用して通話が利用できなくなってもデメリットには感じませんね。

ドコモのキャリアメールは利用できない

ahamoはドコモがWeb受付で展開している格安の料金プランです。

楽天モバイルからahamoへ乗り換えると「ドコモのキャリアメールが利用できるのでは」と思う方もいるでしょうが、ドコモのキャリアメールは利用できません。

楽天モバイルの時に利用していた「＠rakumail.jp」を楽メール持ち運びを利用すると、330円/月で利用可能です。

「楽メール持ち運び」は、楽天モバイルで使用していた「＠rakumail.jp」のメールを、そのまま継続して利用できるサービスです。

「楽メール持ち運び」の手順は、とても簡単です。

手順としては、「my 楽天モバイル」にログイン→「楽メール持ち運びを申し込む」をタップ→内容を確認し、「申し込みを完了する」をタップ。

以上の手順のみなので、誰でも簡単に申し込みすることができます。

無理にキャリアメールを使う必要はありません。GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用すれば無料です。

キャリアメールと比較しても機能面で劣ることもありません。

楽天モバイルからahamoへの乗り換えまとめ

当記事では、楽天モバイルからahamoへ乗り換える際のキャンペーンやタイミングを詳しく解説しました。

乗り換えをおすすめする人	特徴
海外でもスマホを使いたい	海外でも日本と同じく20GBまで追加費用なしで通信できる
安く高速で通信したい	ドコモ回線利用でドコモと同じ通信品質だが格安

以下に、楽天モバイルからahamoへ乗り換える場合のメリットとデメリットをまとめています。

楽天モバイルからahamoへ乗り換えるメリット
利用できるエリアが広がる ahamoの料金の支払いを「dカード」にすると特典が受けられる 5分以内の国内通話が無料になる 速度制限時も速度が速い 違約金が発生しない 5Gでも料金が変わらない

楽天モバイルからahamoへ乗り換えるデメリット
楽天モバイルの方が通信の月額料金は安い 楽天市場での買い物のポイント還元アップが利用できなくなる データ無制限のプランが利用できなくなる Rakuten Linkアプリが使えなくなる ドコモのキャリアメールは利用できない

ahamoはドコモの格安スマホなので、ドコモと同じ通信品質でありながら月額料金が抑えられています。

またahamoは海外でも日本と同じ20GBまで追加料金なしで利用できるので、海外での利用を検討している人にもおすすめです。

楽天モバイルからahamoへの乗り換えに利用できるお得なキャンペーンもあるので、乗り換えを検討している方はahamoの公式ページをぜひチェックしてみてください。